ターゲットに対する広告手法は適切ですか?購買関心度別、主なWeb広告手法まとめ
今年3月、電通が日本の総広告費と媒体別・業種別広告費を推定した『2019年 日本の広告費』では、ついにインターネット広告が6年連続・2桁成長でテレビメディア広告費を超え、初めて2兆円を超えたことが発表されました。
今後も成長が期待されるWeb広告ですが、一方で競争も激化しています。
こんな時代に費用対効果を最大限に高めて“勝つ”ためには、どうすればいいのでしょうか?
そんな時は、ターゲットに対するWeb広告手法が適切か?=誰に、どこで、いつ、どのように伝えるのが有効か?をぜひ見直してみてください。
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目次
購買関心度別 8つの主な広告手法
誰に、どこで、いつ、どのように伝えるのが有効かー?
ユーザーの購買関心度や狙いたいターゲットのトレンドによって、適切な広告手法(伝達方法)も異なります。場合によっては複数の手法を組み合わせるのも効果的です。
では、購買関心度に沿った主なWeb広告手法をご紹介します。
1.リスティング広告(検索連動型広告)
GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワード検索した際、結果一覧ページに表示されるリスティング広告。ユーザーが「興味がある」「知りたい」「欲しい」というニーズを持って検索されたキーワードに連動した広告を出せるため、購買関心度の高いターゲットにアプローチできるのが特徴です。
入札をベースとし、広告の品質等も加味して表示順位が決まるため、いかにチューニングを行うかがポイントとなります。
2.リターゲティング広告
自社サイトに訪れたことがあり、自社の商品やサービスに何らかの興味・関心を持っていると考えられるユーザーに対して、別のWebサイト上で広告を表示することで繰り返し訴求できるリターゲティング広告。
自社サイトに訪れたものの、離脱したユーザーへのアプローチを可能にします。
3.SNS広告
Facebook、InstagramなどのSNS上に配信され、タイムライン上に表示されます。
SNS運営企業が保有するユーザーの属性や行動履歴といったデータを活用するため、他の広告手法と比べてセグメントやターゲティングを詳細に行うことができます。
そのため、狙った相手にピンポイントにアプローチできるほか、潜在層に認知拡大を図る目的で活用されることもあります。
4.ディスプレイ広告(アドネットワーク)
Google やYahoo!など検索エンジンの提携先サイトに掲載されるディスプレイ広告。
ターゲット(性別、年齢、興味関心など)を設定することで、自社の商品やサービスに関心の高そうなユーザーに向けて様々な提携先サイトやブログの広告枠にまとめて配信できるのが特徴です。
5.タイアップ広告
自社以外の「誰か」と協力・提携(タイアップ)して自社の商品やサービスをPRするタイアップ広告。
タイアップ先は集客力のあるメディアのほか、芸能人やYouTuber、人気ブロガーをはじめとするインフルエンサーや漫画とコラボする場合も。
自社商品やサービスの認知度の向上や信頼度を深めるなど、ターゲットと高い親和性のあるタイアップ先が持つブランド力や影響力といった恩恵を受けられるメリットがあります。
6.ネイティブ広告
SNSやニュースサイト等のフィードに溶け込むような形で表示されるネイティブ広告。
記事(コンテンツ)の一部のように表示できるため、広告にストレスを感じているユーザーにも自然にアプローチできるのが特徴です。
7.動画広告
YouTubeを筆頭に近年盛り上がりを見せている動画広告は、テキストでは表現しきれない商品・サービスには特に適しています。
テキストコンテンツに比べて短い時間で多くの情報量をユーザーに届けることができる&視覚と聴覚へ同時に訴えかけることができるので、印象に残りやすいのがメリットです。
8.純広告
大手ポータルサイトや新聞社、雑誌社といった集客力のあるサイトの枠を買い取って掲載する純広告。
買い取りのため費用が高額になる傾向があるものの、露出効果が高く、幅広い層に対してリーチすることが可能です。
費用対効果が期待できるAIを活用した広告運用
広告運用はテストを繰り返しながら徐々に費用対効果を高めていく、というPDCAを回す方法が一般的ですが、勝ちパターンを見つけるまでには少なからず費用と時間などの工数がかかってしまっていました。
また、取得できる膨大なデータ量を有効活用しきれない、人による運用では粒度に限界があるといった問題も。
AIを活用すれば24時間365日、人では成しえない粒度での分析と予測で広告運用を最適化してくれます。
さらに、判断が困難なクリエイティブの効果まで定量的に最適なものを提示してくれます。
アドフレックスでは、広告運用のほか、デジタルマーケティングの課題を解決する様々な最先端AIソリューションを展開し、企業の事業成長を支援しています。
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アドフレックス編集部
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