コラム

デジマ担当者向けに解説!インリード広告とは何か?効果や費用の詳細解析

基礎知識
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インリード広告とは、WebサイトやSNSなどでコンテンツとコンテンツの間に表示される動画広告です。インターネット上の広告に嫌悪感を示すユーザーも目立つようになりましたが、インリード広告は比較的受け入れられやすい手法として注目を集めています。

本記事では、インリード広告の基本やメリットとデメリット、他の動画広告との違いなどについて詳しく解説していきます。

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1.インリード広告とは

インリード広告とは:
WebサイトやSNSなどのコンテンツの間に表示される動画広告。

ページをスクロールして広告が表示された瞬間に、動画が再生される仕組みになっています。

1-1.インリード広告の効果

画面に表示された瞬間から動画再生がスタートするため、コンテンツの冒頭からユーザーにアピールできるというメリットがあります。広告の占有面積が広く、視認率とインタラクション率が高いのも特徴です。

ただし、広告の設置箇所まで画面をスクロールしてもらえなければ、ユーザーにアピールできません。また、広告が表示されると自動的に再生がスタートするため、ユーザーによっては不快感を覚える可能性があります。

1-2.インリード広告が注目されている理由

インリード広告が注目されている主な理由は、動画広告市場の急速な成長と5G時代の到来です。5Gは通信速度が4Gの20倍とも言われ、2時間の映画も数秒でダウンロードできるほどの超高速・大容量通信を実現します。

従来のように動画の読み込みに時間がかからなくなることで、動画を活用したインリード広告もスムーズに表示され、コンテンツ内に溶け込ませることが可能です。

ユーザーの意思とは関係なく配信されるプッシュ型広告が敬遠されるようになったのも、インリード広告が注目されている理由のひとつでしょう。情報収集手段と購買プロセスの多様化によって、多くのユーザーは自分で情報を探し、商品を比較検討して購入するようになりました。そのため、あからさまな広告は逆効果になりつつあるのが現状です。ユーザーの広告離れは拡大傾向にあると考えられるので、インリード広告の需要はさらに増えていくでしょう。

1-3.インリード広告とネイティブアド

広告をコンテンツの一部のように表示することを、ネイティブアドと呼びます。なお、記事型広告(記事LP)やインフィード広告、インバナー広告などもネイティブアドに含まれます。

記事LPとは?通常LPとの違いや効果的な活用ポイント、作り方も解説

2.他の動画広告との違い


インリード広告と似た名称の動画広告も多いので、混同しないように他の動画広告との違いを理解しておきましょう。

2-1.インストリーム広告

インストリーム広告は、YouTubeなどの動画サイトでコンテンツ視聴中や前後に再生されます。インリード広告との違いは「配信先」です。インリード広告がWebサイトやSNSであるのに対し、インストリーム広告は動画サイトに配信されます。

インストリーム広告はユーザーの動画視聴を阻害するので、運用する際には悪い印象を与えないように注意する必要があります。

2-2.インバナー広告

インバナー広告とは:
Yahoo! JAPANなどのディスプレイ広告枠に配信される動画広告。

インリード広告との違いは、「動画再生がスタートするタイミング」です。インリード広告はページをスクロールして広告が表示された瞬間に再生されるのに対し、インバナー広告はページを開いた瞬間に自動で再生が始まります。

一般的なWebサイトに表示されるインバナー広告を活用すれば、普段、動画コンテンツに触れることの少ないユーザーにも訴求することもできます。

2-3.インフィード広告

インフィード広告とは:
ニュースサイトやSNSのフィードに表示される広告。

基本的には静止画広告の配信に利用されます。動画広告を配信した場合の効果は、インリード広告とほとんど変わりません。インリード広告は、インフィード広告の動画版と考えてもいいでしょう。

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3.インリード広告の注意点


インリード広告を利用する際の主な注意点は、次の3つです。

  • 適切にCTAを設置する
  • 音声がなくても伝わるような内容にする
  • 質の高いクリエィティブにはコストがかかる

3-1.適切にCTAを設置する

インリード広告を制作する際には、動画の下部にCTAボタンなどを設置して、ユーザーが製品ページへスムーズに移動できるようにしましょう。とくに動画再生終了後にリンクが表示されなければ、製品に興味を示してもクリックする場所が分からなくなってしまいます。

3-2.音声がなくても伝わるような内容にする

インリード広告の初期設定では音声がOFFになっているため、音声なしの再生をイメージして動画を制作しましょう。字幕やテロップを付けるだけでも、ユーザーは動画の内容を理解しやすくなります。

3-3.クオリティの高いクリエィティブにはコストがかかる

インリード広告は動画の冒頭部分でユーザーの関心を掴み、最後まで見てもらう必要があります。そのため、コストをかけてでもクオリティの高い動画を作成して、コンバージョンへとつなげたいところです。

なお、動画広告の制作には撮影や編集のスキルが求められるため、制作は外部に委託するのが一般的です。

4.まとめ

今回の内容をまとめると、以下になります。

  • インリード広告とは、WebサイトやSNSなどのコンテンツ間に表示される動画広告である
  • 他の広告手法に比べて、ユーザーに敬遠されにくいというメリットがある
  • 音声なしでも伝わるような動画広告を制作する必要がある

自然な形で製品をアピールできるだけではなく、動的なクリエイティブでダイナミックなアプローチを実現するインリード広告は、さまざまな目的で利用できます。認知度向上や集客手段のひとつとして、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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アドフレックス編集部

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