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リスティング広告の効果を最大化させる極意。Yahoo!広告の自動化×Optmyzr(オプティマイザー)

Yahoo!広告 事例 リスティング広告
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アドフレックス・コミュニケーションズ(以下、アドフレックス)では、デジタルマーケティング領域における世界最先端のAIソリューションを率先して取り入れ、企業の事業拡大を支援しています。

2021年夏、アドフレックスはリスティング広告最適化AI「Optmyzr(オプティマイザー)」とパートナー契約を結び、提供を開始しました。クライアント様への導入開始からまだ間もないながら、すでに数々の広告運用において、大きな成果を上げています。

今回は「リスティング広告における効果最大化の極意」をテーマに、アドフレックスの運用担当者とYahoo!広告の担当者でお話しいただきました。

Yahoo!広告の自動最適化で広告運用を最大化させるには、どうすれば良いのか?

競合優位性を維持していくにはーー?

広告運用に役立つ内容となっていますので、ぜひお役立てください。

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1.Yahoo!広告が推奨するリスティング広告の運用方法と自動化機能

(右)ヤフー株式会社 マーケティングソリューションズ統括本部 マネージャー 伊井泰輔氏
(左)ヤフー株式会社 マーケティングソリューションズ統括本部 アカウントエグゼクティブ 山本幸奈氏

伊井氏:Yahoo! JAPANで1年間に検索される回数は、90億回に上ります。1日あたりに換算すると、250万回検索されている計算です。キーワードやユーザーが検索するクエリは、生き物のように日々変化しています。

そのため、自動運用にすべて任せきりにするのではなく、不要なキーワードの削除や新たに生まれたキーワードの追加、それに対する広告文の作成などのメンテナンスが必要です。ですので、Yahoo!広告 検索広告(リスティング広告)における正しい運用方法は、設定後もキーワードの追加や削除などメンテナンスを行っていくことになります。

山本氏:Yahoo!広告における最大化・最適化で最も重要となるのが「アカウント構造」で、すべての施策の前提となります。そして、そのうえで大事なのが「入札戦略」です。

アカウント構造を整えることで、コンフリクト(アカウント内で広告が競合しあう状態)を防ぎ、パフォーマンスを最大化させることができます。アカウント内で複数の登録キーワードが反応してしまうと、インプレッションの分散や、検索クエリと登録キーワードの完全一致率が下がり、広告品質が低下します。そのため、アカウント内でなるべくコンフリクトが発生しないよう、不要な広告グループ分けをしないなど、アカウント構造からの見直しが重要になります。

アカウント構造をシンプルにしたうえで、機械学習における運用の自動化を追求することで、パフォーマンスの最大化を図れるようになります。また、目的に合わせて自動入札タイプを選び、適切な入札戦略の設定を行うことがとても重要です。

2.リスティング広告最適化ツールの活用で競合優位性を維持

(右)株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ ディレクター 大谷壮司氏
(左)株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ シニアコンサルタント 磯部仁美氏

大谷:今お話ししてくださったような、媒体が推奨する最適な運用方法を実施しながら、いかに競合他社に対して優位性を維持していくかという観点から、アドフレックスではリスティング広告最適化ツール「Optmyzr(以下、オプティマイザー)」を活用した運用を行っています。

オプティマイザーは世界85ヵ国、8万社以上で導入されているグローバルスタンダードと言えるツールです。アドフレックスが日本国内で展開するにあたって、Yahoo!広告に対応するための機能追加を行いました。

オプティマイザーの最大の特徴は「媒体の自動最適化機能との併存」です。Yahoo!広告の自動最適化は、Yahoo! JAPANが保持する膨大なデータをベースにした深淵な考察や分析から、コンバージョンしそうなユーザーに広告を表示する機能によって支えられています。しかし、広告運用を始めたばかりや、広告グループなどの一部を強化したい場合など、広告主の戦略的な意思を柔軟に反映させようとしてもうまく機能しないことがあります。

そういった場合でも、オプティマイザーを用いることで最適化することができます。このように、媒体の自動最適化機能とオプティマイザーを併用した「いいところ取り」をした運用が競合他社の一歩先を行く重要なカギとなるのです。

3.Yahoo!広告の自動最適化を補完するOptmyzr(オプティマイザー)

磯部:オプティマイザーのAIは、媒体自動最適化の併存を前提に、膨大なやるべきことの中から必要なアクションを抽出してレコメンドしてくれます。そのため、施策の網羅性を担保しながら効率的に運用することが可能です。オプティマイザーは柔軟性が高く、クライアント様ごとのゴールに合わせて分析・施策提案をしてくれたり、異常を検知・通知し早期に対応することで高い広告効果期間を最大化することができたりします。

また、キーワードやセグメントを細分化し、1時間刻みの入札調整も可能です。オプティマイザーを活用することで、Yahoo!広告の自動最適化を補完し、さらに高いパフォーマンスを引き出します。

3-1.導入からわずか2週間でコンバージョン、CPAが大幅改善した事例も

磯部:2021年8月よりオプティマイザーの提供を開始し、リスティング広告運用を行っていますが、まだ日も浅いながら、すでに大きな成果が各社様で出ています。

これは医療機器メーカー様の事例ですが、導入からわずか2週間でコンバージョンがYahoo!広告の自動入札の適用で214%向上し、さらにオプティマイザーの導入で20%伸長。CPAもYahoo!広告の自動入札の適用で7%改善し、オプティマイザーの活用でさらに20%改善しました。

山本氏:クライアントさんにとってはうれしい結果ですね。

大谷:そうですね。リスティング広告は、Web広告の中でも歴史が長いですが、あらゆる打ち手をやり尽くしてしまい、改善の余地がないと言われるクライアント様が非常に多いです。しかし一方で、Yahoo!の自動化機能やオプティマイザーなど、広告最適化のための機能やツールは日々進化しており、まだまだ改善・向上の余地はあると考えています。

伊井氏:リスティング広告とAIは、非常に相性が良いと感じています。Yahoo!広告の自動化機能も今後さらに進化していくので、うまく活用していただければと思います。とはいえ、AIツールの活用は専門知識が必要なので、アドフレックス様のような知見を持つ広告代理店とタッグを組み、Yahoo!広告の効果・成果を伸ばしていただきたいです。

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本記事の著者

アドフレックス編集部

アドフレックス・コミュニケーションズ公式アカウントです。

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