シニアコンサルタント
自分事として考え、「チームサポート」で輝く
異業種開拓とコンサル志望でアドフレックスへ
これまでのご経験と、転職動機を教えてください!
前職は、展示会の主催会社で法人営業を担当していました。仕事自体は楽しかったのですが、コロナの影響で「いかにリアルでやるか」に拘っていた展示会自体の存続が危うくなり、ビジネスでの限界を感じて、違うフェーズに行く機会なのかなと考えたことが、転職のきっかけでした。会社自体も厳しい局面を迎えてしまい、展示会の主催ができなくなったことで受託事業受なども受けることが増え、わたしはそのチームに配属されたりもしたのですが、その時の上司を十分に頼れなかったことも大きかったです。
それで違う業界を志されたのですね。アドフレックスに入社を決めた理由は何でしたか?
展示会主催事業の中でも、企業さんとの関わりのような部分を見直す機会が多く、その中で「コンサルタント」という職種は自分のやりたいことと近いのではと考え、それを軸に転職活動をしました。元々は広告代理店などを中心に見て、いくつか内定を頂いたのですが、最終的にアドフレックスを選びました。
入社の決め手は、一次面接と二次面接です。そこで他の会社とは異なり、会社の取締役の方とお話できたことです。そして、そこで実際にお話してみて「この人たちの元なら、信頼・安心して働けるんじゃないか」と感じたことだったと思います。
チームサポートに重きを置いた営業スタイル
現在のお仕事内容を教えてください!
既存営業を担当しています。具体的には、クライアント様の広告運用、そしてその運用からどのように他の領域へと展開してクライアント様の事業のお手伝いができるか、といった部分に取り組んでいます。基本的に複数名のチームで一つのクライアント様を担当していて、チームメンバーは通常、複数のチームにアサインされています。私の場合は、常に4-5社様を担当していて、うち2社様は入社当時からずっとご一緒させて頂いています。
前職でも営業でベテランのKさんは、お仕事でのこだわりはありますか?
自分がフロントに立って責任を負うことももちろん大事ですが、個人的には、チーム内でのサポートを重視しています。例えば、同じチームでもクライアント様のメインフロントで長期間担当しているメンバーは、常に業務がパツパツの状態なので、それをいかに引き受けてその領域を自分一人である程度責任を持って回していけるようにするかを考えています。社外に対してだけでなく、そのような社内でのホスピタリティの面で、実際に評価を頂くことも多いです。私としては、こちらも助けて頂いている認識で、「お仕事ありがとう」と思っています(笑)。
最近達成感を味わった出来事について、教えて頂けますか?
ダイエット教室やエステなどをメイン事業とされていらっしゃる企業を担当させていただくことがありました。そこで、私自身が通年ダイエットしているタイプなので、初回で「わたしもダイエッターなんです!」とお伝えしました。実際にユーザー目線の部分も含めてご提案やお話ができる点など、一つの付加価値なのかなと思っています。先方も、密にコミュニケーションを取って擦り合わせた先で広告運用の部分を構築していきたいというご意向で、自分の性格ともマッチしていて、安心してお任せいただいていているのかなと。有難いです。
アドフレックスは比較的金融業界にアドバンテージがありますが、このように折角今回頂いたチャンスなので、これからもこの分野では自信と責任をもってクライアント様をサポートできるように精進します。
今後はどのようなキャリアを築きたいとお考えですか?
私自身、もっとクライアント様の深い領域へと入っていきたいという願望が強いです。なので、ここで十分な提案力や運用力を身に付けたら、いずれは前職で関わっていたような、地方の数十人規模や家族経営の企業様などに対して、今よりも深い部分までお力添えできればなと思っています。
わたしの知る限り、中小企業様の中には、現在もメインのコミュニケーションツールがガラケーだったりするところも多く、そういった企業様へのデジタル導入にはまだまだハードルが高いです。なのでまずはスマホやWeb会議ツールの使い方をレクチャーする講座などから展開して、いずれデジタルの知見を活用して頂けるようにサポートしていきたいです。
社内で得られるフィードバックと、責任感に基づく信頼関係
アドフレックスに入社後、実感される変化はありますか?
まず、国内外での時流の変化や、ターゲットの見極めをしながら媒体選びをしてご提案するときなど、転職動機でもあったコンサルタント的な役割に近づいていると思います。それから、幅広くスピード感のある業務や機会を与えて頂いていることで自分自身の守備範囲が拡大している実感がありますし、自分の営業方法に関するフィードバックを頂ける点も有難いです。
前職までは、営業の業務は完全に個人に任されて、いわばブラックボックスでした。アドフレックスでは、月1回行うクライアント様との実績報告の場面など、誰かしら社内の他のメンバーが同席するので、実施後に「もうちょっとこういう言い方があったよね」とか「ここは良かったと思う」等アドバイスが貰えるのが、とても有難いなと思います。
尊敬できる上司の方などは居ますか?
率直に、アドフレックスのメンバーは皆さん本当に常日頃、人として尊敬できる方が多いと思っています。まず、どの上長の元についてもちゃんと責任を持って自分事として業務に臨んでくれます。わたしがミスをした時など、ただ口先で叱るだけでなく、自らもクライアントに連絡をとってくれるなどリカバリに乗り出してくれますし、今後の対策も自らが率先して向き合って考えて下さいます。
上長以外のメンバーについては、これは入社するまで抱いていた印象とのギャップですが、皆さん、やると決めたら目の前の課題に寡黙に向き合うタイプが揃っていると感じます。そういう場面は日常的にも定期的にもありますが、たとえば新しい方向性で何かご提案しなくてはならない時など、現状やトレンドを幅広く考慮しながらチームで協力して構築していくなど、メリハリをつけて締まって業務に望める人が多いと思います。
アドフレックスへの入社を検討される方へ
今後アドフレックスに入社される方に向けて、メッセージをお願いします!
アドフレックスでは、全てを自分事として考えられる人・チームやクライアント様の課題を自分の問題として考えて落とし込める人は、向いていると思います。
あと、仕事を取りにいくような姿勢も求められます。例えば、周囲のメンバーが遅くまで残業して業務を片づけなくてはならないような時期にくると、新人とはいえ仕事を与えてもらう余裕すらないことがあります。わたしも最初は自分から「こう思います!」という主張を積極的にする方では無かったので、直属の上長から「仕事の仕方が地味なんだよね」と言われたりしました(笑)。だけど、他メンバーの仕事を引き取ったり手伝ったりして、その辛い地点を超えれば、皆さん割と主張できるようにはなるのかなとも思います。
仕事一筋に思えるKさんの、プライベートでのご趣味はありますか?
3年ほど前から、F1が大好きです。ハマり始めた当初は前職で仕事が辛い時期だったのもあり、時速300kmほどで飛ばす世界を見て、爽快感が欲しかったのかなと今は思います(笑)。
今でもシーズン中は世界各国の開催地でのレースを全て見るので、アメリカやブラジルのレースなどでは昼夜逆転したりします。その点、アドフレックスではフレックス制度が導入されていて、朝4時からのレースを6時に見終わり、少し寝てから遅めに仕事し始めることもできて、助かっています。今年は日本のグランプリが3年ぶりに復活するので、今から生活が心配です(笑)。