A.Y

シニアコンサルタント

「居なくなると困る人」より「居たらもっと良くなる人」へ!

放送作家からWEB広告業界へ!クリエイティブディレクターとしての経験

これまでのご経歴について教えてください!

大学を卒業後、6年ほど放送作家として制作会社に所属しながら、フリーランスのような形で仕事をしていました。主にお笑いライブの企画・運営やYouTubeの企画・台本制作などが仕事内容で、幅広く何でもやってきました。WEB広告の業界に入ったのは、2社目でアプリマーケティングがメインの広告代理店での業務からです。前半は、コミュニティマーケティングのプランナーとして、ファンコミュニティの育成を提案する業務でした。コミュニティメンバーの新規獲得だけでなく、既存のメンバーをファン化・成長させる提案も行い、後半・30歳以降からは、社内でクリエイティブディレクターに就任。アプリのインストール画面のクリエイティブ(WEBサイトでいうLPのようなもの)を作成していました。顧客基点のマーケティングからウェブマーケティングに移行したことで、それまでに学んだ顧客インサイト分析の重要性を活用することができたのが良かったと思います。

唯一無二のポートフォリオですね。2社目からのご転職のきっかけと、アドフレックスとの出会いについても伺えますか?

クリエイティブディレクターとしての経験を重ねる中で、さらにクリエイティブの知識を深めたい、概念やそれに基づくロジックだけでなく、運用などのミクロなスキルを身につけたいと考えて、転職を決意しました。アドフレックスとの出会いは、キャリアスカウトサービスです。他にも選考を進めていただいていた企業はあったのですが、アドフレックスの”運用”に特化した体制や、1人で1つのクライアントを責任をもって担当するスタイルに、専門的な知識や経験を積むことができるのではと魅力を感じて、入社を決めました。

「人気者になりたい」からスタートした、相手の立場に寄り添う力

アドフレックスでの業務内容を教えてください。

シニアコンサルタントとして、主にディスプレイ広告の領域を担当しています。至近では、クライアントとのフロント業務に注力させていただける機会も増えてきており、これまでのクリエイティブに特化した領域よりも多くのことにチャレンジさせていただいています。「いかにクライアントと良い関係が作れるか」を期待されていると感じるので、今後積極的にその点でも貢献していきたいと思っています。

これまでのご経験が生きているなと感じる場面はありますか?

あります。前職でクリエイティブを作る中で、顧客起点のマーケティングを学んだことが今の仕事でも活かせていると思います。1人を知ることで全体が見える、という考え方のもとで、ターゲットとなる人の解像度を上げて「この人はこの商品を買う時にどんな気持ちの変化で購入に至っただろう」ということを常に考えてきました。そのためには、その購入者のペルソナを深掘りして、どういうストーリーで行動を取ろうとしているのかを分析していく必要がありますが、こういう経験を重ねたことで、現在より良い運用を行うためにはどのような設定が必要か、といった部分を考えるのに役立っていると思います。

やりがいや達成感を感じるのはどんな時でしょう?

クライアントからの評価から、自分でも「良いパフォーマンスができたな」と思う時に、それを社内でも「あれは良かったね」と褒めていただけたときは、すごく嬉しくなります。アドフレックスにはMVP制度があり、受賞の基準となるのは「自ら進んで打席に立った」かどうかです。僕自身、2度受賞させていただいて、1度目は入社2,3か月目で初めての領域に挑戦したこと、2度目は新規クライアントの案件においてのパフォーマンスを「良い動きをしていた」と評価していただきました。このように、数字に表れる成果だけでなく、プロセスや意識のような部分も見ていただけることは僕にとって大きなモチベーションになっているので、そういう意味でも、こうして頑張りを評価していただけた時には、達成感を感じます。

ご自身の強みは何でしょうか?

相手が何を考えているかといったことを、その人の身になって想像することは、昔から比較的得意な領域だと思います。この仕事では、たとえばクリエイティブを作る際、ターゲットの深層心理を感じ取って訴求に役立てたり、クライアントワークにおいても「お客様が我々(=代理店)に依頼するとしたら、どのようなことを期待するだろう」と想像しながら、クライアントの立場になって考え、その期待に応えることを意識しています。

もしかすると、昔からの性格が影響しているかもしれません。子どもの頃から「人気者になりたい」とずっと思っていたんです。ただ、何もしないままの自分ではなれないのがわかっていたので、どうしたら周囲を喜ばせることができるか、どうしたら役立てるかを相手の立場を想像しながら考えるようにしていました。だから、こうして周囲の目を気にしすぎるところが役立っているのかなと…

いや、とても素敵です。これから伸ばしていきたいポイントや、課題はありますか?

アドフレックスでは、常にタスクが多くて忙しいという現状があるので、もちろん必要とされるやりがいもありますが、今は仕事をより効率化して進められるようにすることが急務だと思っています。たとえば、AIをもっと上手に活用したり、自身のExcelスキルを向上させるなど、(アドフレックスはExcelの猛者の集まりなんです。)早く正確に作業するためのスキルも身に着けていきたいです。

アドフレックスでは、常に乗り越えるべき壁があり、もちろんそれに向き合っている時は大変ですが、やり遂げたときに「やってよかった」と思えるので、効率化を進めながらより多くのことに挑戦できるようになりたいです。

熱量の高いメンバーに囲まれる環境で、誰にも負けないスキルを磨きたい

アドフレックスの社風についても教えてください。

皆さん、仕事に対する熱量が非常に高いと思います。目の前のことに100%注力することで、周りを気にする余裕がなくなる瞬間があり、入社当初はそれを少し冷たく感じたこともあるのですが、付き合っていくうちにそうではないこともわかって。今、とても素敵だなと思っている部分でもあります。

あとは、皆さんオンオフの切り替えがしっかりされています。仕事には全力ですが、オフの時に話すと楽しい人達ばかりなので、そうしてお仕事とプライベートのメリハリをつけられるというのも、魅力的だなと思います。

そんな中で、Yさんの立ち位置はどのようなものでしょうか?

多分、異質な存在だと思います…お客様からも「こういう人はこれまでにいなかったよね」と、おそらく好意的な文脈で言っていただけることがあります。アドフレックスのメンバーから言われてうれしかったのが、「Yさん入ってから執務室が少し明るくなったよね」という言葉でした。先ほどもお話したように、昔から僕は常に誰かの役に立ちたいと思っていて、根本にあるのは「人気者になりたい」という意識です。どうしたら求められるのかを考えて、それを実行するのが好きなんです。だからそれをわかっていただけることが嬉しい。ただ、これも意識しているのが、自分がいざ居なくなった時「あの人が居なくて困る」ではなく「あの人が居たらもっと良くなるな」と思っていただけるような人になりたいということです。人手という価値にとどまらない、自分にしかない価値を発揮できるような人になることが目標です。

素敵すぎますね。アドフレックスでの今後の夢や展望を聞かせてください!

やはり、入社時に足りなかったスキルをこれからも継続的に習得しながら、僕自身の強みをもっと伸ばして、会社に貢献していきたいと思っています。これまで、幅広く全体的に何でもできるという”器用貧乏”タイプだったので、「これだけは誰にも負けない!」という専門性やスキルを身に着けられたらいいなと思っています。

仕事もプライベートも、全力で楽しんで

これからアドフレックスに入社される方へのメッセージとアドバイスをお願いします!

アドフレックスは、本気で仕事を楽しみたい、仕事もプライベートも充実させたい人には最適の会社だと思います。組織的にその基盤ができているというのもありますが、やはりメンバー全体の熱量が高く、何事にも本気で取り組む姿勢がそうさせているのだと思います。「青春」というか…夢中になれるものが、ここにはあります。

困難を感じる場面でも、この「楽しむ」は大切だと思っています。例えば、クライアントの求めることをして喜んでもらえたらすごく嬉しいですし、それが楽しさに繋がります。根本的に何事もそうですが、楽しめないと続きません。ぜひ、ご自分の仕事での楽しさを追及しながら、頑張ってほしいです。

プライベートな質問ですが、Yさんが生活において幸せを感じる瞬間についても伺えますか?

僕は結婚しているのですが、前提として、ありがたいことに奥さんとの生活がとても充実していて、仕事とプライベートを分け、それぞれの時間を楽しむことができています。仕事で幸せを感じる瞬間は、やはり役に立つことができて、それを褒めていただけた時。プライベートでは、奥さんと美味しいものを食べている時とか…正直、日常を共に過ごしていて、幸せじゃない瞬間がないです。

うらやましいお答え…!ちなみに、結婚生活を充実させるコツも伺えますか?

やはり、互いを思いやって、感謝を伝え合うことだと思います。例えば家事を行う場合にも、単純に分担を決めてこなすのではなく、「これをやったら奥さんが喜んでくれるかな」「楽になるかな」と想像してやるようにしています。実際に奥さんがそれを喜んでくれたら僕もうれしいですし、僕自身も、日頃の感謝はなるべく伝えるようにしています。

プライベートでのお話、もっともっと伺いたかったです…!本日は、貴重なお話ありがとうございました!今後のさらなるご活躍を応援しております!