Case
ブランドセーフティに取り組もう!ブランディング強化の先に潜むリスクとは?
株式会社セゾンファンデックス 様
金融・保険
課題
- ブランディングに注力したことで指名ワードの検索数が急増。意図的にブランド名を狙うプレイヤーも現れたため、ブランドセーフティを意識するように。
- 指名ワードを狙って広告出稿している企業はある程度把握できたが、競合への出稿取り下げ依頼業務までは手が回っていなかった。
効果
- 競合による出稿を月30〜50件、コンスタントに取り下げることを実現。
- 自社広告の出稿件数割合は、競合他社が12%程度に対し48%と大幅に向上。
- 不正なサイトの表示が減少し、ブランドセーフティを実現。数値では表せない重要な成果を得られた。
1984年の発足以来、株式会社セゾンファンデックス様は、「不動産×ファイナンス」のスペシャリストとして、中小事業者やシニア世代の方々のお金の不安を解決するファイナンスソリューションを提供しています。今回は、営業企画部の永井課長と谷中様にお時間をいただき、ISSEKI(イッセキ)を導入した背景と効果について話を伺いました。
「お金の悩みに、答えを。=セゾンファンデックス」が目指すブランド

―御社の最新の取り組みについてご紹介ください。
永井様:最近、東京と大阪に次ぐ国内3番目の拠点を福岡県福岡市に開設いたしました。九州エリアにおいて地場の不動産会社や金融機関、地域にお住まいの方々に身近に感じていただき、地域貢献していきたいと考えております。
―九州エリアへの進出は御社にとって大きな取り組みなのでしょうか。
永井様:はい。比較的、東日本で強みを持つセゾンファンデックスのブランドを、西日本でも今まで以上に浸透させたいと考えております。
―営業企画部は、社内でどのような役割を担っていますか。
永井様:主にWebを通じて顧客との接点を増やすことを目指しています。そして、商品だけではなく「セゾンファンデックス」という社名を覚えてもらい、「お金の悩みに、答えを。=セゾンファンデックス」と認識してもらえるところまでブランド力を高められるよう、いろいろなマーケティング活動に取り組んでおります。
―永井様と谷中様は、部内でどのような役割を担っていますか。
永井様:私は、ブランディング戦略の策定に取り組んでいます。今年からは、オウンドメディア「セゾンのくらし大研究(life.saisoncard.co.jp)」の運営も担当することになりました。
谷中様:私は、前職で広告代理店や事業会社に所属して広告の仕事をしてきました。そうした経験を生かし今年4月に入社し、現在は他2名と共に戦術の実行を担っています。
指名ワードの検索数が前年対比で約2倍に急増

(永井様)
―ISSEKIを導入いただく以前は、どのような課題を抱えていましたか。
永井様:ちょうど戦略的にブランディングに取り組み始めた頃でした。それまではリスティング広告に注力し、余裕があるときにブランディングを行っていました。しかし、コンスタントに予算を確保し、積極的にブランディングに取り組むようになると、指名ワードの検索数は前年対比で2倍になり、それに合わせて当社の指名ワード、つまりブランド名を意図的に狙うプレイヤーも現れ、ユーザーに誤った情報を与える懸念も高まりました。こうしたことから、ブランドセーフティを意識するようになり、弊社指名ワードにおける競合企業の排除は早急に解決すべき課題だと考えるようになりました。
―その課題を解決するために社内で取り組んだことはありますか。
永井様:弊社の指名ワードを狙って広告出稿している企業については、データを見ればある程度は把握できます。そこで、これらの企業にアプローチして出稿取り下げを依頼する業務を、提携している広告代理店に任せていました。
―競合の出稿が減るなどの成果は上がりましたか。
永井様:いえ、本対策に取り組むリソースをあまり確保できていなかったため、大きな成果は得られていませんでした。しかし、広告代理店にとってこれは主業務ではなかったので、仕方がないことであると考えていました。
―ISSEKIを採用した決め手を教えてください。
永井様:競合への出稿取り下げ依頼の業務は、広告代理店にとっても私どもにとっても、主業務ではありません。できれば、そのような業務を外注して、自分たちは本来のマーケティング業務に集中するべきだと思っておりました。そうした状況でISSEKIを知り、採用を決めました。
―ISSEKIを契約するにあたり、会社(上司)はすぐに理解してくれましたか。
永井様:重要性を訴えることで理解してもらえました。これまでは広告代理店が主業務の傍らで対応してくれていたため、当初社内からは「新たにコストをかける必要があるのか?」という反応が出ていました。
そこで、私は3つの点を説明しました。まず、競合の不正出稿が前年対比で増えている現状です。次に、広告代理店にとってこれは主業務ではないこと。そして最後に、私たちがブランディングに力を入れれば入れるほど、周囲から狙われる会社になるということです。つまり、ブランドセーフティの重要性です。今すぐ対策を講じる必要があるという点で会社も納得し、ISSEKI導入を認めてくれました。
ISSEKI導入で自社の広告出稿件数割合が向上

―ISSEKIの導入効果について
谷中様:弊社は金融業界に属しており、事業主はもちろんアフィリエイトサイト等の広告出稿も多くございます。そのため、弊社のブランド名を検索した際にもこれらのプレイヤーが上位に多数表示されることもありましたが、ISSEKI導入後には減少を実感できています。様々なリスクを軽減できていることは非常に大きな効果であり、数値では表せない重要な成果だと感じています。

調査概要:
自社の指名ワードを検索した際、検索結果3ページ目までに表示された自社・他社の広告を1件とカウントをし、自社の広告出稿件数とその割合を調査
結果:
月に30~50件程、他社の広告出稿を取り下げることに成功した結果、「セゾンファンデックス」等の指名ワードで検索した際の株式会社セゾンファンデックス様の自社広告出稿割合は他社広告も含めた全体の広告出稿件数に対して48%(上記円グラフ右)であった。一方で、株式会社セゾンファンデックス様と同じ商材を取り扱う競合他社においては、自社の指名ワードで検索した際の自社広告出稿割合は12%(上記円グラフ左)にとどまり、セゾンファンデックス様と比較して36%の大きな差がでていた。
―ISSEKIの強みは何だと思いますか。
永井様:ISSEKIの強みは、蓄積されている豊富な連絡網があるため、競合のマーケティング担当者に直接アプローチできることだと思います。そのため、出稿取り下げの成功率が非常に高いのではないでしょうか。
谷中様:全国47都道府県ごとに検索結果を取得できる点も強みだと思います。各都道府県個々の検索結果を確認することはできませんし、確認できたとしても対応に膨大なリソースを要します。ISSEKIは、日本全国の検索結果をシステムで可視化できるため、効率的かつ細やかなアプローチが可能なのだと思います。
経験者だから実感できるISSEKIのメリット

(谷中様)
―谷中様は前職でも広告運用に携われておりました。その経験からISSEKIをどのように評価されていますか。
谷中様:前職では、私自身が競合へ出稿取り下げ依頼の業務を担当していました。しかし、依頼のメールを送付しても反応がないことが多く、月に1件も対応いただけないこともありました。一方でISSEKIを活用している当社では、月に30~50件はコンスタントに出稿を取り下げていただけております 。また、件数だけではなく、成功率も良好なため効率面でも素晴らしいと思います。
―競合に出稿取り下げを依頼することの意義をどうお考えですか。
谷中様:指名ワードを検索してくださるユーザーは弊社のサービスに対して熱量が高い方が多く、逃すことなくリーチしていきたいと考えています。したがって、競合企業による出稿は可能な限り抑制したい形です。どの企業のマーケティング担当者においても、こうしたアプローチの必要性や重要性は理解されているのではないかと思います。
―最後に、ISSEKIはどのような企業様にお勧めできますか。
谷中様:リソース不足で競合企業への除外アプローチまで手が回っていないという企業にはISSEKIをお勧めしたいと思います。
永井様:ISSEKIは、月間100件ほどの企業にアプローチしてくれます。自社で対応しようとすると、そこまでのリソースを確保することが難しいかと思います。
谷中様:ISSEKIは、指名配信における競合企業数の減少、自社広告出稿割合の増加、社内リソースの配分最適化などいろいろな導入効果が見込めるので、社内提案しやすいサービスだと思います。
お客様プロフィール
株式会社セゾンファンデックス 様
所在地:東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階
事業内容:融資事業(無担保・不動産担保)・不動産金融事業・ソリューション事業・信用保証事業(不動産担保)
URL:https://www.fundex.co.jp/
クレディセゾングループの一員として、融資事業を中心に展開。総合ブランド「セゾンファンデックス ローン百選」としてカードローン、生活支援ローン、不動産担保ローンなどの金融商品を提供するほか、不動産ソリューションや信用保証事業などを展開し、様々なお客様のご要望に対応できる「顧客満足度No.1」企業を目指す。
※掲載内容は、取材当時のものです。


