MARKETING COLUMN マーケティングコラム

旅行予約サイトのパーソナライズで購入件数15%増&CVR50%アップ!Dynamic Yield導入事例

2020.05.29

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures

G Adventures」は少人数型の冒険ツアーを提供する大手旅行会社です。

数種類のラテンアメリカツアーの販売からスタートしたG Adventuresは、世界100か国以上、700を超える自然や遺跡めぐりを中心とした冒険ツアーを提供する企業へと成長し、今や年間20万人の旅行者が利用しています。

 

しかし、誰もが同じタイプのツアーを好まないことから、顧客個人と個々のニーズのより深い理解が必要と感じていました。そこで、G Adventuresは予約プロセスにおけるカスタマージャーニーを最適化し、それぞれのニーズに合ったツアーの提案が実現できるパーソナライゼーションプラットフォーム「Dynamic Yield(ダイナミックイールド)」に注目

 

導入後、より顧客中心のサービス提供を実現したことでユーザーあたりの購入件数の15%増加をはじめ、主要なマーケティング指標を大幅に向上させました

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures

企業のコメント

 

“Dynamic Yieldのお陰で、顧客基盤への知見を深められるようになりました。そして、様々な施策を通して、ツアーの背後にいる顧客自身と顧客がどのような購買行動をしているのか、貴重な洞察を得ることができました。今後、さらに施策を進めることで、予約プロセスがより最適化されていくことを期待しています。”

 

 

G Adventures デジタルマーケティング/コミュニケーション担当グローバルマネージャー 
Greg Cormier

施策

多くのツアーを擁するG Adventuresでは、ユーザーごとに最適なものを、いかにスムーズに提供するかを課題としており、ツールを20ほどテストした中から、Dynamic Yieldを選定しました。

そして、”自分に合った旅行先が見つかる、旅行者にとってのメインハブ”になるべく、サイトのさらなる有効活用のため、改善に乗り出しました。

 

 

では、具体的な施策内容をご紹介します。

 

1.メインバナーをユーザーの興味関心に基づいてパーソナライズ

最初の施策として「ビジュアルエクスペリエンスエディター」機能*を活用し、個々のユーザーが好む旅行先を反映させた、トップページのメインバナーに調整することから始めました。

旅先を12か国に絞り、それぞれ2種類ずつ(人を強調したパターンと風景/人気の観光地パターン)でA/Bテストを実施。実施前との比較で、ユーザーの位置情報に基づいたパーソナライズのほうがユーザーあたりの収益が上回りました

 

*ビジュアルエクスペリエンスエディター:デザインスや開発スキルを必要とせず、誰でも見た目どおりのビジュアルが作成できるエディター機能。

 

タイに興味のあるユーザー向け:タイのリゾートビーチを訴求

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures

南アフリカに興味のあるユーザー向け:サファリツアーを訴求

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures

また、「旅行スタイル」カテゴリーへの流入を強化するため、ユーザーの嗜好に基づいたコンテンツウィジェットの最初のスロットに、個別に最適な旅行スタイルをピン止めし、合計で10の体験をテスト

ユーザーの好みに合わせてピン止めされた旅行のほとんどのケースで、高いエンゲージメントとコンバージョンを獲得し、売上が大幅に増加しました。

現地生活体験ツアーに興味があるユーザー向け

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
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歴史ツアーに興味があるユーザー向け

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures

2.メインメニューを最適化し、ナビゲーションリンクを追加

元々のメインメニューは静的なもので、様々な目的地、旅行スタイル、価格を詳しく調べるには別ページにリダイレクトする必要がありました。

 

そこで、コンテンツへのアクセスをスムーズにするためにメインメニューを最適化し、ドロップダウンから全てのカテゴリのトップページに遷移できるようナビゲーションリンクを追加。その結果、ユーザーあたりの購入額が17.9%増加、顧客平均単価が14.9%向上しました。

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures

3.コンテンツの表示ボリュームを出し分け

積極的なユーザーは、ツアー詳細ページ内で多くの情報を探す傾向にあるものの、意欲の低いユーザーの場合、情報量が多すぎると離脱する可能性があると仮説を立てました。

 

そして、ユーザーの動線を旅の主なメリット情報のみに集中するよう導線を見直し、掲載されていたブログを削除したところ、購入率が向上

また、別の試みとしてツアー詳細ページの動線の混乱を解消するために、コンバージョンが低いページへのリンクを削除しました。

通常バージョン

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
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コンテンツ量を減らしたバージョン

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
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その他、一部のツアーページで嗜好に合わせた代替のツアーコンテンツを合わせて掲載。ボートなど海上アクティビティを中心としたテーマに絞り、ボートや航海、快適さ、乗組員に関連するイメージや動画で訴求しました。

 

ユーザーの興味関心をより高めることに成功し、CVRが50.96%向上し、売上高が70.5%増加しました。

Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures
Dynamic Yield事例_旅行サイトG Adventures

様々な施策を通してG Adventuresが発見したのは、あるケースではツアー詳細ページのコンテンツ量を減らすことでコンバージョン、購入件数、および収益が劇的に向上し、その他のケースにおいてはより多くのコンテンツを記載する必要があるということでした。

この成功を踏まえて、G Adventuresは他のページにもパーソナライズを展開することで最適化を継続していく予定です。

 

 

※この記事は、Dynamic Yield社による記事を引用・再構成しています。

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