マーケター500名に聞く!AI(人工知能)と仕事に関する調査
この記事ポイント
- 2人に1人が「2年以内にAI(人工知能)が仕事に不可欠なツールになる」と回答
- 約半数がAI(人工知能)によって失職の危機感を抱いている!?
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目次
株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ(本社:東京都港区浜松町、代表取締役 桑畑治彦、以下アドフレックス)は「AI(人工知能)と仕事」について、全国の20~40代のマーケティング、広報・宣伝担当者503名を対象にアンケート調査を行いましたので、結果を発表いたします。
調査背景
AI(人工知能)の発展は目覚ましくあらゆる業界・分野で活躍が期待されるようになりました。家電だけでなく、仕事のツールとして一般的になりつつあります。私たちの生活にとって、AI(人工知能)の存在が当たり前になる日は、そう遠くないかもしれません。
そこでアドフレックスでは、全国のマーケター(※マーケティング、広報・宣伝担当者)503名を対象に、「AI(人工知能)と仕事」に関するアンケート調査を実施。AI(人工知能)の導入による失職の危機感や、AI(人工知能)によるタスクの効率化に対する期待等について、徹底調査いたしました。
調査概要
- 集計期間:2019年5月30日~6月4日
- 調査方法:インターネット集計
- 調査対象:20~40代のマーケティング、広報・宣伝担当者
- 調査人数:全国503名
AI(人工知能)が仕事のツールとして当たり前になるのはいつ?
今回の調査ではマーケターの97.1%が「AI(人工知能)が仕事のツールとして当たり前になる時代が来る」と回答しました。気になる時期については、「2年以内」が最も多く、次いで「すでに来ている」、「3年以内」、「1年以内」と続き、53.6%が「2年以内にAI(人工知能)が仕事のツールとして当たり前になる」と考えていることが分かりました。
45.3%が「10年後、AI(人工知能)によって自分の仕事がなくなる」と回答
マーケターの45.3%が「10年後、AI(人工知能)によって自分の仕事がなくなる」と回答、反対に「自分の仕事がなくならない」と回答したのは41.3%でした。「自分の仕事がなくなる」理由としては、正確さやコストなどが多く挙げられていた一方で、「自分の仕事がなくならない」理由としては最終的な判断は人間がやることになる、部分的に置き換わっても全てAI(人工知能)が出来るわけではない、といった意見が挙げられました。
マーケターにとってもっとも効率化したいタスクは「分析・効果検証」
マーケターに「面倒だと思うタスク」について聞いたところ、もっとも回答が多かったのは「分析・効果検証」でした。続く2位は「企画・立案」、3位と4位はそれぞれ「制作(画像・ビジュアル)」、「制作(テキスト・原稿作成)」という結果になりました。
「AI(人工知能)が面倒な業務を解決・効率化してくれる」と思う人が80.0%
「前問で回答された面倒なタスクは、AI(人工知能)を導入することで解決もしくは効率化がはかられると思いますか?」という質問には、「解決・効率化してくれると思う(31.9%)」、「部分的に解決・効率化してくれると思う(48.1%)」と、全体の80.0%がタスクの解決・効率化について肯定的な回答をする結果になりました。効率化に期待が高まる一方、実際にAI(人工知能)を導入しているという回答はわずか4.7%(※)に留まりました。現状では導入が進んでいないものの、今後、多くの業界でAI(人工知能)の導入が進んでいくのではないでしょうか。
※既に導入しており、解決・効率化された(2.8%)、既に導入しているが、解決・効率化されなかった(1.9%)
AI(人工知能)に関するイメージ調査
ここ数年でAI(人工知能)を採り入れる企業も増えています。AI(人工知能)を導入することで、もっとも成長しそうな業界を全国のマーケターに聞いたところ、1位は「商社・メーカー(58票)」という結果になりました。続く2位は「販売・小売り(53票)」、3位は「サービス(46票)」です。特に4位の「医療・福祉(38票)」に対するAI(人工知能)の導入に期待している人も多いのでないでしょうか。
また「 AI(人工知能)の開発・導入と聞いて浮かぶアメリカの企業」に関する質問では「Google(305票)、Amazon(242票)」、「IBM(173票)」といった企業が上位になりました。
アンケートの結果にもある通り、近い将来、仕事のツールとしてAI(人工知能)が当たり前になる時代が来るでしょう。あなたが「面倒」と感じているタスクも、AI(人工知能)の導入によって解決・効率化がはかられる日もそう遠くないかもしれません。アドフレックスは、AI (人工知能)を扱う企業として、今後も、AIに関する調査・発表を続け、よりよい未来に貢献してまいります。
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アドフレックス編集部
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