N.K

プロフェッショナルマネージャー

営業がスムーズに動けるサポートを!バックオフィスの挑戦と変化

「上京したい!」で挑んだ転職

Nさんは今年で、アドフレックスご入社8年目でいらっしゃいますね!前職からの転職のご経緯を教えて頂けますか?

以前は、広島の木質建材メーカーで、物流部の事務職をしていました。当時は部署の経理や総務周りでの定型的な業務しかなく、その先にある「経理」「総務」では一体どんなことをしているんだろうと興味を抱いていました。また、同じころ、プライベートで上京が必須の趣味ができて月に1、2回こちらに来る日々を送っていました。それで時間的にも金銭的にも、いっそ引っ越した方が早いのでは?と考えて、一旦退職したんです。当時の気持としては「上京したい!」が大きかったと思います。

思い切ったご決断でしたね!アドフレックスとの出逢いはどのようなものでしたか?

上京してからは、大学時代に簿記3級を取得していたので、経理の仕事を探しました。アドフレックスと他にももう1社受けましたが、アドフレックスの採用スピードが速すぎて…(笑)面接の当日か翌日に内定のご連絡をいただいたので、思わず「行きます!」と。それから今に至ります。

マニュアル好きが高じて、経理からシステムのスペシャリストへ

経理スタートとのことでしたが、現在はシステムユニットの「プロフェッショナルマネージャー」でいらっしゃいますね。この変化は一体どのようにして…?

今の肩書は、ちょっとかっちりしすぎている気がします(笑)
入社して1,2年経った頃、当初同じユニットだった経理と総務が2つに分かれたことをきっかけに、自分は経理の責任者を一任されて、サポートスタッフさんと一緒に担当するようになりました。その後2020年頃、社内で「経理の効率化を進めよう」という話になったんです。背景としては、それまで自分なりにExcelのマクロを勉強したりして作業効率を上げてはいたのですが、「担当者が1人しかいない状況で、もし自分が抜けることになったら大変」「将来結婚・出産したいからこそ、今のうちにマンパワーに頼り過ぎる体制をなんとか整えておきたい」と考えて、会社と相談しながら、膨大に発生していた経理工数を削減して、経理とシステムとを兼任するに至りました。(ニュアンス難しいんですが、兼任は私から提案したのではなく経理での効率化が評価されて結果的に兼任を命じられたというかんじです…!)
このような効率化を経て、今はシステムユニットでヘルプデスクをしています。

社内のパイオニアですね…現在のお仕事内容についても教えてください!

社内向けサービスツールのアクセス権の管理や、パソコン・スマホのキッティング、社員からの問い合わせ依頼への対応など、いわゆる「情シス(情報システム)」に関わる部分を広く浅く担当している感じですね。

社内のパイオニアですね…現在のお仕事内容についても教えてください!

社内向けサービスツールのアクセス権の管理や、パソコン・スマホのキッティング、社員からの問い合わせ依頼への対応など、いわゆる「情シス(情報システム)」に関わる部分を広く浅く担当している感じですね。

浅くはなさそうです…全社メンバーをサポートするバックオフィス全般ですね。達成感を感じたり、楽しいと思われることはありますか?

日々の経理や情報システムの業務とは別軸で、ITや事務関連など、社内の様々なプロジェクトに参加することがあります。「こういうことを実現したいんだけど、やってくれない?」と頼まれるとか…これが結構、面白いなと思います。自分主導で軌道に乗せられたときには、達成感がありますね。特殊なものでいうと、オフィスのリノベーションや引っ越しを任されたこともありました。

最近で一番大変だったのは、ISMS情報セキュリティマネジメントシステムの更新プロジェクトです。昨年までは手動で行っていた部分にツールを導入することになり、そのツールに合わせたフローを作ったり、それに沿って最初はやはり手動で無限にボタンを押し続けるみたいな日もありました。便利になったぶん、それまでは考慮する必要のなかった「セキュリティを考える新しい角度」がうまれて、その対応に追われたりもしました。やり切った時には、ほっとしました。

社内メンバーにとってなくてはならない業務を、責任をもって遂行されていらっしゃるのが伝わってきます。そこまでの対応スキルはどこからくるのでしょうか。

ずっと「営業だけはできない」と思っているので、それ以外は頑張ろうかなって…(笑)
個人的には、マニュアルやフロー、規則が好きなんです。アドリブで何かを考えることが苦手だからこそ、何ごとも前もって細かく整備しておきたいと思いますし、人に何かを伝えるとしたら、伝える内容を細かく整理して資料も作ら込まないと不安になります。決めたことを決めた通り実行するのが、私にとっては一番安心できるやり方なんだと思います。

適材適所で力を発揮されているお方ですね。お仕事のこだわりもお聞かせいただけますか?

前職の理念なんですが、「後工程はお客様」という言葉が好きです。もちろん今は、自分の次にフローを担当するのは、社内の人がほとんどです。それでも、次の方を「お客様」だと思って、雑な投げ方をしないことを心がけています。お客様からの問い合わせ対応へのサポートなら、自分の返信をそのままお客様に転送すれば済むようにしようとか。スムーズでスピーディーな対応も大切にしています。

「不器用で優しい子が多い」アドフレックスの営業とそれを支えるシステムサイド

アドフレックスのメンバーは、Nさんから見てどのような人達でしょうか?

不器用で優しい子が多いなって思います。もちろんポジションや業務によってキャラクターが偏ったりもするんですが、営業のメンバー達は、総じて愚直で真面目。どんなことにも真剣に取り組む、コツコツ頑張る人達だと思います。人間的にも、「ずるいなぁ」とか、「それってどうなの?」みたいなことを思う機会がまったくありません。

だからこそ、システム側は私もふくめ、世話焼きが多いのかもしれません。どのユニットも、どうしたら営業がスムーズに働けるかを常に意識して動いています。もちろん、時に厳しいことも言いますし、セキュリティ的にNGなことははっきりストップをかけますけど。

Nさんの優しさが伝わってきて胸が熱くなりました…アドフレックスのバックオフィス業務の特徴も教えて頂けますか?

業務としては、おそらく一般的なバックオフィスとして想定される範囲の内容にはとどまらないかなと思います。定型業務をこなすだけのような仕事とは全く違いますし、体制やシステムの更新も頻繁にあります。私も半期ごとの全社ミーティングで何かしら方針が変わることに最初は驚いていましたが、気付けば慣れてしまう感じです(笑)

バックオフィスだけでなく、結局どこのポジションに居ても、新しいことができる人、変化に戸惑って置いて行かれない人が生き残りやすい会社だと思います。

アドフレックスに入社される方へ

今後アドフレックスへ入社される方に向けて、メッセージをお願いします!

アドフレックスに向いている人はやっぱり、変化に対応できる人や失敗でくじけない人、様々な状況に対応できる人。ただ、そういう明らかに「向いている」人でなくても、アドフレックスに来て欲しいなと私は思います。クライアントのタイプだって一つではありません。多様なクライアントに幅広く対応していくためにも、社内には色んな人が集まらなくてはなりませんし、様々なキャラクターや得意分野を持つ人達で多様性を高めて欲しいです。だからこそ、私達バックオフィスを担う側は、これからもより良いサポートを提供していきたいと思います。

かっこよすぎる…!
最後に、気になって仕方がなかったのですが、Nさんを上京に駆り立てたものは一体何だったのでしょう!?今のご趣味もあれば教えてください!

上京のきかっけは、舞台鑑賞です。当時は2.5次元の舞台にハマって、本当にいくらお金があっても足りませんでした(笑)最初はテニミュ(ミュージカル「テニスの王子様」)から入って、そこに出演していた俳優さんの追っかけをしていました。
今の趣味は、子育てかな。産休・育休を経て、今はリモートで柔軟に時間をやりくりしながら働いています。フレックス制度のおかげで急な予定変更があっても有給を使わずにすみますし、子どもの面倒を見ながら、寝たタイミングで仕事をするみたいなこともできます。その意味で、結婚・出産を考えている女性にもアドフレックスはおすすめですね。

貴重なバックオフィスのお話、プライベートのお話など、本当にありがとうございました!今後のサポートも、どうぞよろしくお願いいたします!