MARKETING COLUMN マーケティングコラム

リスティング広告のマッチタイプとは?検索語句の選び方や設定方法を詳しく解説!

スティング広告の運用成果は、設定するキーワードによって大きく左右されます。とくに、マッチタイプの特徴を理解していないと、ターゲットに最適化したキーワードが選定できず、運用効率が低下してしまうため、注意が必要です。

 

そこで今回は、適切なキーワードの設定に欠かせないマッチタイプの概要や種類、活用方法などを解説していきます。部分一致や完全一致の違いについても詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1.マッチタイプとは

マッチタイプとは:

リスティング広告における、登録したキーワードに対する検索語句の一致範囲を決める設定。

広告の訴求効果を高めるためには、マッチタイプの適切な設定が欠かせません。

1-1.キーワードの類似パターン

マッチタイプを設定する際には、類似パターンについても確認しておく必要があります。マッチタイプの設定内容に関わらず、広告表示の可能性がある類似パターンは下記のとおりです。

  • 表記ゆれ
    例:「犬」「いぬ」「イヌ」

 

  • 略語
    「スマートフォン」「スマホ」

 

  • 語順
    「男性用 スニーカー」「スニーカー 男性用」

 

  • 類語、入れ替え
    「スイムウェア」「水着」

 

  • 検索意図が同じ語句
    「フリー素材 画像」「無料素材 画像」

類似パターンに該当した場合は、自動的に広告が表示されます。そのため、すべてのキーワードを設定する必要はありません。

2.マッチタイプの種類

マッチタイプには、主に下記の3種類があります。

  • 完全一致
  • フレーズ一致
  • 部分一致

    それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

    2-1.完全一致

    設定したキーワードと検索語句が完全に一致すると、広告が表示されます。語順は問いません。

    完全一致の例
    設定キーワード男性用 スニーカー
    広告が表示される語句の例
    (類似パターンを含む)
    男性用 スニーカー
    スニーカー 男性用
    メンズ スニーカー
    スニーカー メンズ

    2-2.フレーズ一致

    フレーズ一致を選択すると、キーワードに具体的な情報を追加した検索語句でも広告が表示されます。

    フレーズ一致の例
    設定キーワード男性用 スニーカー
    広告が表示される語句の例
    (類似パターンを含む)
    男性用 スニーカー 通販
    通販 スニーカー 男性用 購入
    黒い メンズ スニーカー
    スニーカー メンズ

    2-3.部分一致

    設定したキーワードに関連する検索語句も、広告表示の対象となります。関連性があれば、検索語句が含まれていなくても表示されるのが特徴です。

    部分一致の例
    設定キーワード男性用 スニーカー
    広告が表示される語句の例
    (類似パターンを含む)
    通販 ウォーキング
    おしゃれ スニーカー
    紳士 ファッション

    3.マッチタイプの記号

    • 完全一致の記号
      検索語句を角括弧で囲む 例: [男性用 スニーカー]

     

    • フレーズ一致の記号
      検索語句を二重引用符で囲む 例::”男性用 スニーカー”

     

    • 部分一致の記号
      記号は不要。キーワードのみ入力

    4.マッチタイプの使い分け方

    ここからは、マッチタイプの使い分け方や活用方法を詳しくご紹介していきます。

    各タイプの特徴を把握して、リスティング広告の運用に役立てましょう。

    4-1.完全一致の活用方法

    完全一致は、検索ボリュームが多いキーワードに適しています。ボリュームが多い単一キーワードを部分一致やフレーズ一致にすると、類似性の高い検索語句での広告表示が増えて、狙ったユーザーに訴求することができません。

     

    完全一致は想定していないキーワードからの流入も防げるため、費用対効果の向上も見込めるでしょう。ただし、広告が配信される範囲が限定的になるというデメリットはあります。

    4-2.フレーズ一致の活用方法

    フレーズ一致は、2語以上のキーワードで月間検索ボリュームが1,000前後のキーワードに適しています。このレベルのキーワードを完全一致にすると、広告の表示回数が限られてしまうため、幅広いユーザーにアプローチできません。部分一致の場合、逆に表示範囲が広くなりすぎます。

    4-3.部分一致の活用方法

    部分一致は他のマッチタイプに比べて広告の表示機会が多く、訴求範囲も広くなります。そのため、潜在ニーズの掘り起こしを狙いたい場合に有効です。ただし、意図していないキーワードでの表示回数も増えるため、費用対効果は低くなる傾向にあります。

    5.マッチタイプと広告掲載の優先度

    広告が表示されるのは、検索語句が設定したキーワードと一致した場合です。しかし、同一アカウント内で意味が類似する複数のキーワードを設定していると、すべてのキーワードが検索語句と一致することもあります。

     

    例えば、「運転免許講習」と「普通二種免許講習」というキーワードを設定している場合は、「免許の講習」という検索語句で両方のキーワードが一致します。

     

    このようなケースで広告が表示される優先度を確認しておきましょう。

     

    1. 完全一致キーワード
    検索語句と完全に一致するキーワードがある場合は、最優先で広告表示されます。

     

    2. スペル修正された検索語句と同一の完全一致キーワード
    次に優先されるのは、完全一致のスペルミスです。検索結果画面で「次の検索結果を表示しています:」と表示される場合などが該当します。

     

    3. 検索語句と同一のフレーズ一致または部分一致キーワード
    検索語句と完全に一致するキーワードがない場合は、検索語句と同一のフレーズ一致、もしくは、部分一致のキーワードで広告が表示されます。

     

    4. スペル修正された検索語句と同一のフレーズ一致または部分一致キーワード
    次に優先されるのは、フレーズ一致、または部分一致のスペルミスです。

     

    5. 関連性と広告ランクの最適な組み合わせを含むキーワード
    検索語句と同一のキーワードがない場合は、「広告ランク+関連性のもっとも高いキーワード」が優先されます。

    5-1.優先ルールの例外

    下記のいずれかに該当するケースでは、優先ルールが適用されません。場合によっては広告が表示されなくなるので、マッチタイプを設定する前に確認しておきましょう。

    • キャンペーンが予算で制限されている場合
    • キーワードの検索ボリュームが少ない
    • 広告グループ内にあるすべてのクリエイティブまたはランディングページが不承認となっている
    • キャンペーンまたは広告グループのターゲティングが適切ではない

      まとめ

      今回の内容をまとめると、以下になります。

      • マッチタイプとは、登録したキーワードに対する検索語句の一致範囲を決める設定である
      • マッチタイプには「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の3種類がある
      • マッチタイプは、リスティング広告運用の成否を決める大切な要素である

        狙っているタイミングで広告を配信するためにも、マッチタイプの特徴を理解して正しく活用することが大切です。考え方は難しくないので、今回ご紹介した内容を参考にしながら、広告運用の成果を高められるキーワードの設定を実現させましょう。

        この記事をシェア

        はてなブックマーク
        株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ会社ロゴ adflex communications, Inc.

        アドフレックス編集部

        アドフレックス・コミュニケーションズ公式アカウントです。

        BACK TO TOP
        adflex