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Facebookの動画広告の種類や費用を詳しく解説!配信成功のポイントとは?

2022.05.27

Facebookの動画広告は、精度の高いターゲティングを実現する、訴求力の高い広告です。さまざまなフォーマットが用意されているため、目的や商材に合わせて柔軟に活用することができます。

 

メリットの多いFacebook動画広告ですが、掲載ルールや課金形態などを理解しておかなければ、費用対効果の高い広告運用はできません

 

本記事では、Facebook動画広告の概要や料金などについて詳しく解説していきます。規定サイズや動画の長さ、動画広告配信の成功のポイントなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1.Facebook動画広告の種類

Facebookで配信可能な動画広告の種類は、以下の3つです。

  • インストリーム広告
  • フィード広告
  • ストーリーズ広告

1-1.インストリーム広告

インストリーム広告とは:

動画の視聴中や再生前に配信される5秒から10分の動画広告。広告が再生されて15秒が経過すると、ユーザーはスキップできるようになる。広告を配信するコンテンツを指定できるため、狙ったターゲットだけに訴求することも可能。

動画広告が表示される回数は、各ユーザーが見た広告の回数や動画コンテンツの長さなどによって決められます。

 

インストリーム広告には、次の3種類があります。

 

・プリロール広告

動画の再生前に配信される広告です。動画コンテンツを見るためには必ず視聴しなければいけないので、他のタイプに比べると視聴率が高いという特徴があります。タイムラインやウォッチリストでコンテンツを探しているユーザーへの訴求にも適しているでしょう。

 

・ミッドロール広告

動画の再生中に挿入される広告です。再生ポイントを複数指定できるため、動画内に自然な節目があるコンテンツへの配信に適しています。なお、再生ポイントを設置できるのは、動画開始後60秒以降です。

 

・画像広告

動画コンテンツの下部に表示される静止画広告です。ユーザーの動画視聴を中断させずに広告を表示できるため、悪い印象を与えにくくなります。

 

インストリーム広告のデザイン推薦要件は、以下のとおりです。

アスペクト比

9:16~16:9

ファイル形式

MP4、MOVGIFなど

解像度

1,080 x 1,080ピクセル以上

動画の長さ

5秒~10

動画のキャプション

任意

動画の音声

任意

最大ファイルサイズ

最大4GB

メインテキスト

半角125文字以内

見出し

半角40文字以内

1-2.フィード広告

フィード広告とは:

投稿された動画間に表示される広告。一般の投稿と同じスタイルでタイムライン上に配信される。画面の中央に表示されるため、目を引きやすいという特徴がある。

ブランドの認知度向上や、スマートフォンユーザーへの訴求などに適しているでしょう。

 

なお、選択する目的によっては、360度動画も配信できます。ユーザーはデバイスの回転や画面のドラッグで好きな方向に視点を変えられるため、新たな訴求方法のひとつとして検討してみてもいいでしょう。

 

フィード広告のデザイン推薦要件は、以下のとおりです。

アスペクト比

1:1(デスクトップまたはモバイル)

4:5 (モバイル)

ファイル形式

MP4、MOVGIFなど

解像度

1,080 x 1,080ピクセル以上

動画の長さ

1秒~241

動画のキャプション

任意

動画の音声

任意

最大ファイルサイズ

最大4GB

メインテキスト

半角125文字以内

見出し

半角40文字以内

1-3.ストーリーズ広告

ストーリーズ広告とは:

ストーリーズ上に配信される動画広告。フルスクリーンで動画広告を配信できるため、印象に残りやすいという特徴がある。

動画広告の長さが15秒を超える場合は、複数のストーリーズカードに分割されて「続きを見る」が表示されるのも特徴です。なお、表示されるカードの枚数は、各ユーザーに合わせてカスタマイズされます。

 

動画広告内に設置したスタンプや絵文字にランディングページのリンクを設置して、ユーザーを誘導することもできます。ただし、動画の上下約14%にはテキストやロゴを配置しないようしなければいけません。

 

ストーリーズ広告のデザイン推薦要件は、以下のとおりです。

アスペクト比

1.91~9:16

ファイル形式

MP4、MOVGIFなど

解像度

1,080 x 1,080ピクセル以上

動画の長さ

1秒~2

動画のキャプション

任意

動画の音声

任意

最大ファイルサイズ

最大4GB

メインテキスト

半角125文字以内

見出し

半角40文字以内

2.Facebook動画広告の配信先

 

Facebookの動画広告は、以下4つのプラットフォームに配信できます。

  • Facebook
  • Instagram
  • Audience Network
  • Messenger

 

広告キャンペーンの目的として以下を選択できますが、すべての目的で動画広告を配信することが可能です。

認知

検討

コンバージョン

  • ブランドの認知度アップ
  • リーチ
  • トラフィック
  • エンゲージメント
  • アプリのインストール
  • 動画の再生数アップ
  • リード獲得
  • メッセージ
  • コンバージョン
  • カタログ販売
  • 来店数の増加

 

ただし、動画広告を配信できる枠は、選択した目的によって以下のように異なります。

 

Facebook

Facebookの右側広告枠には、動画広告を掲載することはできません。

 

Instagram

 

Audience Network

 

Messenger

受信箱に動画広告を掲載することはできません。

3.Facebook動画広告の費用

 

動画広告の課金方式には、主に次の3種類があります。

  • CPM(インプレッション課金)
  • CPC(クリック課金)
  • ThruPlay(再生回数による課金)

 

CPM(インプレッション課金)

CPMとは、広告表示1,000回あたりの平均コストです。CPMが低いほど費用対効果が高いと判断できます。計算方法は以下のとおりです。

  • CPM=消化金額÷インプレッション数(広告が表示された回数)×1,000

例えば、設定予算のうち消化された金額が5,000円で、インプレッション数が10,000だった場合のCPMは以下となります。

【例】

5,000(円)÷10,000(回)×1,000 = 500(円)

 

CPC(クリック課金)

CPCとは、クリック1回あたりのコストです。一般的にはクリック単価と呼ばれます。計算方法は以下のとおりです。

  • CPC=消化金額÷クリック数

クリックされるごとに課金されるため、動画広告が表示されただけでは課金対象となりません。

 

ThruPlay(再生回数による課金)

15秒以上の動画広告が、15秒以上再生されるごとに課金されます。15秒以下の動画広告は「最後まで再生されたとき」が課金対象です。なお、Facebook広告配信の最適化でThruPlayを設定しておくと、ThruPlayの可能性が高いユーザーに自動で配信されます。

4.Facebook動画広告の配信を成功させるポイント

Facebook動画広告の配信を成功させるには、次の3点を意識することが大切です。

  • 動画の冒頭でユーザーを引きつける
  • 字幕をつける
  • 動画の最後にアクションを促す

4-1.動画の冒頭でユーザーを引きつける

動画広告は、スキップや途中での視聴中断が簡単にできてしまいます。また、Facebookのニュースフィードはスクロールされるスピードが速いという特徴もあります。

 

そのため、動画の冒頭でユーザーを引きつけられなければメッセージを伝えることができません。

冒頭にインパクトのある要素を加えたり、商品のメリットを端的に理解できる映像を使ったりして、ユーザーの興味を引くことが大事。

4-2.字幕をつける

すべてのユーザーが音声をONにして利用しているとは限りません。移動時間や出先でFacebookをチェックするユーザーも多いです。そのため、ミュート再生をしているユーザーにもアピールできるように、字幕を付けて配信しましょう。

 

ただし、字幕の文字数が多すぎるとユーザーの理解が追いつかず、集中力も削がれてしまいます。

字幕を付ける際には、動画内のセリフをそのまま字幕にするのではなく、端的な文章で伝えるようにする。

4-3.動画の最後にアクションを促す

動画の最後には、Webサイトへの遷移やアプリのダウンロードといつたユーザーへのアクションにつながる要素を盛り込みましょう。

製品やブランドをアピールするだけでは、興味を持ったユーザーが次に何をするべきなのか分からなくなってしまう。

5.まとめ

今回の内容をまとめると、以下になります。

  • Facebook動画広告には、インストリーム広告、フィード広告、ストーリーズ広告の3種類がある
  • 動画広告の費用は、インプレッション数やクリック単価などで決まる
  • Facebook動画広告の配信を成功させるには、最初の数秒でユーザーの興味を引くことが大切

ターゲティングの精度が高く、InstagramMessengerにも配信できる動画広告を活用して、幅広いユーザーへのアプローチを実現させましょう。

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アドフレックス編集部

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