１．Twitter広告のサイズ一覧【テキスト広告】

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

テキスト広告とは：

テキストのみで利用する広告クリエイティブ。ユーザーがリツイートすることで、多くのリーチを獲得できる。

ターゲットオーディエンスに含まれていれば、フォローされていないユーザーにも広告表示されるので、潜在ユーザーへのアプローチにも適しています。

テキスト広告で利用できる文字数は以下の通りです。

２．Twitter広告のサイズ一覧【画像広告】

Twitter広告のサイズは、出稿する広告の種類やフォーマットによって異なります。

Twitter画像広告のサイズ一覧は下記の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

２-１．画像広告

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

画像広告とは：

テキストと画像が掲載される広告クリエイティブ。「特定の商品をアピールしたい」「ブランド認知度を高めたい」というケースに向いている。

また、画像内テキストで広告を目立たせる方法も使われます。

２-２．ウェブサイトボタン付きの画像広告

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

ウェブサイトボタン付きの画像広告とは：

LPなど外部サイトに誘導するためのボタンを設置できるクリエイティブ。

ユーザーを特定のURLに誘導するように設計されているため「コンバージョン獲得」や「トラフィック獲得」に優れています。

画像サイズと詳細は以下の通りです。

２-３．アプリボタン付きの画像広告

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

アプリボタン付きの画像広告とは：

ユーザーのアプリのインストールを促すときに最適な広告クリエイティブ。

ユーザーを「Google Play」や「App Store」などのマーケットプレイスに誘導して、アプリのダウンロード数を増やせます。

画像サイズと詳細は以下の通りです。

２-４．カンバセーションボタン付きの画像広告

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

カンバセーションボタン付きの画像広告とは：

4つまでの選択肢ボタンを設置できる広告クリエイティブ。

「CTAのカスタマイズ」と「ハッシュタグ追加」機能を活用すると「リーチ」や「エンゲージメント」を拡大できます。

カンバセーショナルカードの画像サイズと詳細は以下の通りです。

２-５．投票付きの画像広告

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

投票付きの画像広告とは：

アンケート機能を搭載した広告クリエイティブ。

ユーザーに直感的な操作を促せるため、エンゲージメント獲得が期待できます。

画像サイズと詳細は以下の通りです。

３．Twitter広告のサイズ一覧【動画広告】

ここからは、Twitterの動画広告で利用できるサイズ一覧をまとめていきます。

動画広告のサイズ一覧と共通する仕様は下記の通りです。

動画広告は画像広告と違い「ビットレート」や「フレームアウト」といった仕様があるため、事前に確認した上でクリエイティブを準備しましょう。

３-１．動画広告

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

動画広告とは：

動画とテキストによって出稿できる広告クリエイティブ。動画であれば文字数の制限に関係なくアプローチできるため、情報量が多い広告に適している。

動画サイズや詳細は以下の通りです。

３-２．ウェブサイトボタン付きの動画広告

出典：動画広告を活用する3つの方法｜Twitter business

ウェブサイトボタン付きの動画広告とは：

LPに誘導するためのボタンを設置できるクリエイティブ。ウェブサイトボタン付きの画像広告と同様「コンバージョンキャンペーン」や「トラフィック獲得」に向いている。

３-３．アプリボタン付きの動画広告

出典：ビデオウェブサイトカード作成方法 (PDFより)

アプリボタン付きの動画広告とは：

広告クリックで直接アプリダウンロード画面に遷移できる広告クリエイティブ。

アプリボタン付きの画像広告と同様に、ユーザーを「Google Play」や「App Store」などのマーケットプレイスに誘導して、アプリのダウンロード数を増やせます。

３-４．カンバセーションボタン付きの動画広告

出典：カンバセーションボタン｜広告ヘルプセンター

カンバセーションボタン付きの動画広告とは：

ハッシュタグ付きの引用リツイートを促すための広告クリエイティブ。

引用リツイートのハードルが下がるため、ツイートの拡散を期待できます。

３-５．投票付きの動画広告

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

投票付きの動画広告とは：

アンケート機能を搭載した広告クリエイティブ。動画を閲覧したユーザーのアクションを獲得できるため、アンケートによってユーザーとのコミュニケーションをとりたいときに向いている。

４．Twitter広告のサイズ一覧【カルーセル広告】

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

カルーセル広告とは：

1つの広告に複数の画像・動画を掲載できる広告クリエイティブ。商品をさまざまな角度から見せる方法や、ストーリーを伝えるアプローチ方法に適している。

簡単に作成でき、ユーザーを惹きつけやすいのがメリットです。

５．Twitter広告のサイズ一覧【Twitter Amplify】

Twitter Amplifyとは：

スポーツやゲームなどで話題を集めている動画の前後に広告を挿入できるTwitter広告。

Twitter Amplifyには2種類の広告があり、サイズ一覧は下記の通りです。

５-１．Amplifyプレロール

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

Amplifyプレロールとは：

Twitterとの提携サイト（YouTube等）上にて、動画コンテンツが始まる前に再生される広告クリエイティブ。

５-２．Amplifyスポンサーシップ

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

Amplifyスポンサーシップとは：

Twitter社と契約しているコンテンツパートナーから1社を選択してタイアップ広告を制作できる。

選択できるパートナーは60社以上で、制作したコンテンツはコンテンツパートナーのアカウント上で配信されます。

６．Twitter広告のサイズ一覧【Twitterライブ】

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

Twitterライブとは：

ライブ配信で広告発信するクリエイティブ。ライブ配信をしながらユーザーとコミュニケーションを取れるのがメリットで、新商品の発表からファッションショーなど、さまざまな用途で活用できる。

７．Twitter広告のサイズ一覧【Twitterテイクオーバー】

Twitterテイクオーバーとは：

タイムラインとトレンド欄の上部に表示できる広告。

Twitterテイクオーバーのサイズには下記の種類があります。

７-１．タイムラインテイクオーバー

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

タイムラインテイクオーバーとは：

Twitterのタイムライン一番上にプロモツイートとして表示できる広告クリエイティ。Twitter広告の中で、最もインプレッションを獲得できるため「ブランドの認知拡大」に適していると考えられている。

タイムラインテイクオーバーのサイズは利用するクリエイティブによって変動します。

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

７-２．トレンドテイクオーバー/トレンドテイクオーバープラス

出典：広告クリエイティブの仕様｜Twitter広告ヘルプセンター

トレンドテイクオーバーとは：

Twitterの「話題を検索タブ」上部にプロモツイートとして広告表示するクリエイティブ。

「話題を検索タブ」に訪問するユーザーに必ずリーチできるのが最大のメリットで、想定インプレッション数は2,500万回以上を獲得できます。

トレンドテイクオーバープラスは「話題を検索タブ」に「静止画」「動画」「GIF画像」を活用した広告を表示します。画面ビューの3分の1を占めるビジュアル訴求が実現できるのが最大のメリットです。

８．Twitter広告のクリエイティブ制作ポイント

最後にTwitter広告のクリエイティブ制作ポイントをご紹介します。下記ポイントを参考にパフォーマンスが見込めるクリエイティブを制作してみましょう。

• ユーザーにアクションを呼びかける
• ABテストで最適な画像サイズを分析する
• 動画広告にはキャプションを含める
• 動画広告は15秒以内がおすすめ

それぞれ詳しく見ていきます。

８-１．ユーザーにアクションを呼びかける

Twitter広告のクリエイティブを制作する際は、ユーザーにアクションを呼びかけることを意識しましょう。

ボタンや画像内テキストによって「広告を見たユーザーに何をしてほしいか」を呼びかけるとパフォーマンスが向上します。

【例】

アプリのインストールがコンバージョンであれば「今すぐダウンロード」などを具体的に提示することで、ユーザーが迷わずに行動しやすくなる。

８-２．ABテストで最適な画像サイズを分析する

Twitter広告のクリエイティブを制作するときは、ABテストで最適な画像サイズを分析しましょう。

画像広告では「1200x1200px」が推奨されていますが、すべての商品・商材でこのサイズが最適とは限らないためです。

最適な画像サイズを見つけるには、サイズの異なる複数のクリエイティブを出稿するABテストを実施して、ユーザーのアクションが多かった方を採用する。

８-３．動画広告にはキャプションを含める

動画広告を制作するときは、キャプションを含めましょう。

一般的に、動画広告はミュートの状態で配信されるため、音声に依存したクリエイティブでは効果が限定的になります。

しかし、キャプションを掲載するとユーザーの目に留まりやすくなるため、パフォーマンス向上を目指せるでしょう。

８-４．15秒以内の動画はエンゲージメントを高める

Twitterの動画広告は、2分20秒までの動画を配信できますが、エンゲージメントを高めたい場合は15秒以内の動画をおすすめします。

なぜなら動画広告では、2分以上の動画ではエンゲージメントが大幅に低下すると分かっているからです。

15秒を目安にクリエイティブを制作し、尺が足りない場合はリンク先で詳しい情報を伝えてみてはいかがでしょう。

出典：How Long Should Your Next Video Be?｜WISTIA

９．まとめ

高いコンバージョンを獲得するためには、ターゲットとするユーザー層や興味関心に合わせた設定が必要です。Twitter広告にはさまざまなクリエイティブがあり、それぞれ画像サイズや仕様が異なります。

これからTwitter広告を出稿する方は、ご紹介した内容をもとに広告クリエイティブを制作してみましょう。