Yahoo!検索広告、広告の品質決定要素に「ランディングページの利便性」が追加に
Yahoo!広告 検索広告の品質決定要素と品質インデックス構成要素が3月末(予定)までにアップデートが行われます。
【追記】2022年5月31日(火)に実施完了しました。
広告の品質は掲載順位、クリック率、クリック単価に大きな影響を及ぼす重要な要素なので、今回は実施される予定のアップデート内容をご紹介します。
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目次
1.アップデート内容
今回は下記2点のアップデートが行われます。
- 広告の品質決定要素に「ランディングページの利便性」が追加
- 品質インデックスに「ランディングページの利便性」と「広告の関連性」が追加
1–1.広告の品質決定要素に「ランディングページの利便性」が追加
広告の品質とは:
インターネットユーザーに対する広告の有用性、利便性を評価するもの。
引用:Yahoo!広告ヘルプ
現在は下記の6項目で品質が評価されますが、7項目として「ランディングページの利便性」が追加されます。
ランディングページの利便性とは:
広告をクリックしたユーザーが遷移したランディングページが、どの程度広告と関連性があり、有用であるかを示すもの。
引用:【検索広告】広告の品質と品質インデックスの要素追加についてのPDF
1–2.品質インデックスに「ランディングページの利便性」と「広告の関連性」が追加
品質インデックスとは:
広告の品質を10段階で評価する指標。
引用:Yahoo!広告ヘルプ
品質インデックスを構成する要素にも「ランディングページの利便性」が追加されます。
また、「ランディングページの利便性」と「広告の関連性」は「平均より上・平均値・平均より下」の3段階で評価され、評価結果を確認することも可能になります。
評価内容をこれまでより詳細に確認できることで、広告の品質改善が検討しやすくなるというメリットがある。
アップデート後、品質インデックスで確認できる項目は下記3項目です。
- 推定クリック率:広告が表示された際にどれだけクリックされるかを推定した評価項目
- ランディングページの利便性:ユーザーにとってランディングページの利便性が高いかどうかの評価項目
- 広告の関連性:検索クエリーと広告文の関連性が高いかどうかの評価項目
引用:Yahoo!広告ヘルプ
引用:【検索広告】広告の品質と品質インデックスの要素追加についてのPDF
併せて、キーワードレポートにも新しい項目が追加され、指定した期間の各スコアが確認できるようになります。
- ランディングページの利便性
- ランディングページの利便性(履歴)
- 広告の関連性
- 広告の関連性(履歴)
※「履歴」は指定したレポート期間の最後の評価を表示
まとめ
広告の品質は、広告の掲載順位を大きく左右する重要な要素です。品質インデックスで自身の広告評価を確認し、「平均より下」または過去の評価より下がってしまった場合は改善策を検討しましょう。
品質を高めることでクリック率の上昇、クリック単価の削減につながり、最終的に広告の費用対効果を高めることができます。
今回のアップデート内容とともに、現在の広告の品質を再確認し、広告効果の改善に活かしてみてください。
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