ニュースリリース

高精度なセグメントをWeb広告に活用できる AIパーソナライゼーションプラットフォーム「Dynamic Yield」に新機能が追加

マーケティング領域を中心に企業の事業成長を支援する株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:桑畑治彦、以下アドフレックス)がパートナー契約を結ぶDynamic Yield(本社:NY、最高経営責任者:Liad Agmon、以下Dynamic Yield)は、2020年4月27日にAudience Export Manager機能のリリースを発表しました。

この新機能によって、Dynamic Yieldの独自機能であるプレディクティブターゲティングで新しく発見された高精度なセグメントを、メールやWeb広告などとシームレスに連携し活用できるようになりました。

新機能の優位性

Dynamic YieldはCRM、Webサイト上の行動、購入履歴、オフラインデータなどを組み合わせ、独自のパーソナライズデータ(オーディエンスセグメント)を構築します。
これまでは、Dynamic Yieldで構築されたオーディエンスセグメントを元にしたWeb広告の配信などのアウトプットが困難でした。

新機能であるAudience Export Managerは、Dynamic Yieldで構築されたオーディエンスセグメントをターゲットとして活用することで、FacebookやGoogle広告などのWeb広告やダイレクトメール、コールセンターソリューションを使ったアプローチを実現します。

Dynamic YieldのCEOであるLiad Agmonは次のように述べています。

「GoogleやFacebookのような広告プラットフォームはターゲットを絞った類似オーディエンスを生成できることから、最近では正確なオーディエンスデータがますます重要になっています。Audience Export Managerを活用することで、顧客と潜在顧客の全体的なアウトリーチエクスペリエンスの向上が可能になりました」

活用イメージ

Dynamic Yieldの豊富な顧客オーディエンスに基づいた、GoogleやFacebookでの類似オーディエンスの作成が可能になりました。

Dynamic Yieldのプレディクティブターゲティング機能でAIによって発見された「新しいオーディエンス」や、顧客の「アフィニティ(好み)」をAIが判別・生成されるセグメントを活用し、速やかにFacebookやGoogle広告でターゲティング配信をすることで、これまで実現しきれなかったさらなるマーケティング効率とROIの向上を可能にします。

例1:「検索広告流入者は『品質訴求バナーに反応する』」というセグメントをAIで発見された場合、速やかに広告プラットフォームに連携。品質を訴求するバナー広告でアプローチ

例2:顧客の「アフィニティ(好み)※」度合いに合わせて、「セール愛好者」と判別されたオーディエンスにのみGoogle広告でセール告知のキャンペーンバナーを配信
※AIが判別するアフィニティ(好み)例:セール愛好者、サイズ最重視者、希望価格帯など

Dynamic Yieldについて

マクドナルドの独立子会社であるDynamic Yieldは、オンライン・オフライン問わずあらゆるユーザーとのタッチポイントでAIを活用してパーソナライズされた顧客体験を提供するAIプラットフォームです。Dynamic Yieldのデータ管理機能は、顧客の統一されたビューを提供し、ターゲットを絞ったデジタルインタラクションの迅速かつスケーラブルな作成を可能にします。世界300社以上のグローバル企業においてパーソナライズキャンペーン、A / Bテスト、商品やコンテンツのレコメンド、採用活動などに活用されています。

アドフレックスでは、Dynamic Yieldを導入した事例を多数紹介しています。

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アドフレックスでは、AIパーソナライゼーションプラットフォーム「Dynamic Yield」の導入をさらに推進することで、パートナー企業の事業拡大と新しい価値をご提供できるよう努めてまいります。

アドフレックスについて

AI×コンサルティングを強みとし、デジタルマーケティング領域において様々な用途に合わせたサービス・プロダクトを用い、クライアント企業の課題解決や事業拡大を支援。日本初上陸のAIパーソナライゼーションプラットフォームやCDPを織り交ぜ、ビジネスパートナーとして企業の事業拡大に貢献しています。