K.Y

取締役

想像を超えて変化していくことが楽しい

変わらず続く“真摯に向き合う”マインド

Kさんはアドフレックスの創業メンバーですが、何名で始まったんですか?

最初は7名でスタートしました。
クライアントのパフォーマンスを上げることにコミットしたいという思いから、「For your success」という企業理念を掲げていました。ちなみにyourはクライアント、従業員、パートナー会社を表していて、全員のwin-winを作りたいというメッセージが込められていました。

当時から、本当にクライアントのためにできるソリューションを考えていこうという想いを胸に、それぞれが目の前のクライアントのために、がむしゃらに走っていましたね。

創業当時から変わったもの、変わらないものはなんですか?

13年間で最も感じるのは“移り変わり”です。
創業当時にやっていたことは今、ほとんど残っていないくらい時代とともにやり方が変わり、内容が変わり、求められるものが変わってきました。

仕事のアウトプットは変化しても、クライアントのために真摯に向き合うマインドは、アドフレックスのカルチャーとしてずっと変わらず根付いてきたと思います。

自然に続いてきたというのがすごいですね。でもなぜ、そのマインドが根付いてきたんでしょうか。

同じ価値観の人が同じように共感し、集まってきているからじゃないでしょうか。
自分たちの都合ではなく、みんな「クライアントのためになんとかしたい」と思って行動するところは変わらないですね。

今のアドフレックスの環境やメンバーが、Kさんの目にどう映っているのか知りたいです。

時代とともに一緒に働く顔ぶれは変化してきました。現在もとても高いスキルや経験、モチベーションのあるメンバーがジョインしてきています。
彼らを見ていて、かつての自分を振り返ると恥ずかしくなってしまう感情が時々湧いてきます。
それと同時に「自分も負けていられない!」と強く思いますね。

優秀なメンバーが集まってきてくれているお蔭で自分の成長意欲も湧きますし、お互いに切磋琢磨できる環境が常にあることを幸せに思います。

限りなく同じ目線で、クライアントのビジネスに添っていたい

Kさんはクライアントへの想いが人一倍強いと聞きましたが、どんなスタンスで向き合っていますか?

なるべく同じ目線に立つようにしています。
立場上、クライアントに不測の事態が起こったとしても、僕たちは全く同じ責任を持つことはできません。でも、その責任を自分たちも同じように感じるべきだと思っています。

僕たちはデジタル広告の専門的な知識やスキルをもつ人間です。クライアントと同じチームの一員として物事を考え、背負う責任や気持ちに添うために、常に自分が持てる力の全てを費やすよう努めています。

代理店という立場だからこそ、クライアントに提供できることは何だと考えていますか。

全責任を負う立場の人が、リスクを負うような発想はしづらいものですし、踏みとどまることもあります。そこでアイデアを出し、アクセルを踏んでいくのは僕たちの役割だと思っています。
「アイデア」というと、企画立案や単なるネタ出しのように思われるかも知れませんが。

例えば事業を推進する際、成長していくための投資をいつすべきかという議論に対してアクセルを踏む側とブレーキをかける側、両方のバランスがとれていれば、そこで正しい判断ができると思うんです。

だからこそ、僕たちはアクセルを踏む側として、施策を進めていくにはこの方法がベストとこちらから積極的に提案する役割を担っていくべきだと考えています。

成長して、想像できないくらいに変化した自分でありたい

Kさんが思うデジタルの醍醐味は何ですか?

テクノロジー的にできる、できない、などいろいろありますが、常に「できるを」追い求めて進化していくところがデジタルの醍醐味だと思います。
「こんなことができるようになったの⁈」という、想像を超えることまでできるようになっていくのがとても楽しいですね。

デジタル領域は信じられないようなスピードで変化を繰り返していくからこそ、今後のマーケットの動向をしっかり掴んでおくことは必須です。流れをみて、クライアントにどのようなソリューションを提供していくのか、どのようなパートナーと組んでいくのかを考えながら日々行動しています。

今後の目標などはありますか?

毎年、自分がこれだと信じるものや面白いと思うものを1つマイルストーンに置きながら、数年後に想像もしていなかった自分になる。これが目標です。
あまり中長期のビジョンをガチガチに固める必要性はないと思っていて、あえて言うなら、数年後の自分が全く想像できないくらいに思いきり変化し、さらに成長した自分になりたいですね。そのために、今を必死にやることです。

事実、3年前には国内、海外含めて多くのパートナーとこんなにも新しいビジネスを展開しているとは、まったく想像すらしていませんでしたから。
今の自分に想像できてしまう程度なら、それは自分の成長速度が足りなかったということだと思うんです。
数年後も今と同じようなことをやっていたらダメだなって。それだけです。

お話を伺っていて、Kさんは“変化”がテーマのように思えてきました。変化をどう捉えていますか?

意外と変化がめちゃくちゃ楽しいんですよ。
変わり続けるから、飽きる暇がないじゃないですか。そもそも僕自身がすごく飽きっぽい性格だからなのかも知れませんが笑。

最後に改めてお伺いしますが“アドフレックスらしいあり方”ってどういうところに表れていると思いますか?

うちのメンバーは「今ある仕事だけやってちゃんと数字を出しさえすればいい」ではなく、「次の打ち手はどうする?次の成長機会はないのか?」と堅実に意識していると思います。クライアントに対してお互いの関係値を深めたいからといって、すぐに「飲みに行きましょうよ」ということもしないですし。

まずは仕事で結果を一つ一つ積み上げて、信頼して頂くことを重視していると思います。そういう意味で、ビジネスパートナーとして距離感や関係性がうまくとれているように思いますね。