K.I

マネージャー

誠実さと日々の積み重ねで”自分だからこそ任される”営業へ

伸び悩みから心機一転、元同僚の成長に導かれて

前職での仕事内容について教えてください。

不動産のいわゆる飛び込み営業を5年間続けていました。“不動産営業”って、いかにもガツガツしていて押しも強いイメージがあると思うんですが、僕は性格的にもそういうタイプではありませんでした。ただ、ガツガツしたタイプの方達が挫折して辞めていく中で、まじめにコツコツ誠実にやるという自分のスタイルを認めて頂けていた自覚もあり、営業のお仕事自体は大変ながら楽しく続けていました。ただ、5年経ちそろそろ伸び悩みを感じていたことと、飛び込みというスタートラインなので交渉回数が少ないことでビジネススキルに不安を覚えたこと、30代に入る前に心機一転してやれることを増やしておきたいと思ったことなどから、転職を考え始めました。

アドフレックスを選んだ理由は何でしたか?

業界にはこだわりがありませんでしたが、代わりに「ここなら成長できる」と感じられる環境や人を僕は求めていました。

実は、元同僚が僕より3年先にアドフレックスに入社していて、彼を見ながらその成長スピードに衝撃を受けたことが、紹介を受けた直接の理由です。いざ伺ってみると、代表である桑畑さんや経営陣の方々のお人柄に惹かれるだけでなく、仕事における柔軟さやフランクさ、変化にも即対応しようとする姿勢がとても魅力的に思えました。

新規営業で磨かれる交渉力とは

現在も”営業職”は変わりないですか?

はい、ですがシンプルに言うと「新規営業」です。Web広告を扱っていらっしゃるお客様を主な顧客対象として、広告代理店である弊社に運用をお任せ頂けるよう営業を行っています。弊社にはお客様とのアポイントを獲得する専門部署があり、僕たちはそのアポに対して、例えばオンライン面談を行ったり、直接接お伺いして、弊社の強みなどをご紹介してご契約いただく、という交渉の全行程が日々の流れです。以前は飛び込み営業だったため、アポイント獲得から実際の交渉に繋げるまでには多くの時間を割いていましたが、今は「交渉」がメインの業務に変わった実感があります。

交渉が増えたことで、営業職としてどのような変化がありましたか?

限られた時間の中でお客様の求めていることを理解したり、それに応じて弊社が出来ることを提案していくというスキルが求められるなと思っています。

BtoC営業とBtoB営業の違いについては、日々ひしひしと感じています。前職ではまず相手にお客様になっていただくために関係を深める必要がありました。最初は当たり障りもない話から始めて警戒心を手放して頂いて、商品についても知識をお持ちでないお客様に対して一つ一つ丁寧に説明を行って…というのが本当に長い間続いていて、やっていることが全然違います。今は前段の環境が整っているぶん、交渉そのものに集中できるという緊張感があります。

そのようなアドフレックスでの「新規営業」では、どのようなスキルが求められますか。

まずお客様も当然ビジネスマンとしてのスキルが非常に高いですし、こちらもそういうお相手に向けてお話をしていかなくてはなりません。なので、ビジネスマンとしての基礎スキルのような部分は、確実に高く求められていると思います。交渉で勝負をかけなくてはならないので、念入りな準備も必要です。

だからこそ、先述の「誠実さ」はもちろんのこと、必要なことを一つ一つ真面目にやっていくことや、当たり前を当たり前にこなすということが重要です。同時にこれこそが最も難しいことだとも、今改めて思います。僕自身、社内で求められることや決められたルールをちゃんと守れない人が、お客様に信用される営業になれるはずがないと思っています。例えばメールの返信早くするとか、課題や人からの依頼を早めにこなして対応するとか、お客様からの問合せには当日中にご回答したりフォローを入れるといったことなど、当たり前に見えても、重要な仕事が重なったりタスクが溜まってくることで難易度が増します。それでも後回しにしないよう、丁寧に早めにやることを心がけています。

商材ではなく営業マンとして選ばれたい

今後の目標を聞かせてください。

未だ中途で入社して半年ほどなので、仕事に満足できることは殆どありませんし、今はとにかく成長期だと思っています。なので当面の目標は、早く一人前になって、社内でも頼りにされるような存在になりたいです。

スキルアップのために行っているルーティンのようなものはありますか?

シンプルですが、まず本を読むようにしています。もちろん仕事でわからないことがあるときに先輩や同僚に尋ねることも多く、いざ尋ねる場合には納得いくまで質問を続けますが、仕事のベースとなる基礎的な土台のようなものは、自分で勉強して身に付けようと思っています。

それから、毎日1時間早く出社して、その日の仕事を整理したり、勉強に時間を充てたりしています。夜だと疲れてしまっていたり、その日の仕事に追われていることも多いので、1日の始めに何もないまっさらな状態で仕事に向かえるというのは、業務の効率化やスキルアップにも繋がっていると思います。

Iさんの描かれる理想の営業像のようなものはありますか?

弊社の商材は当然魅力的ですが、交渉においては、商材が良いからではなく“担当が僕だから”任せたいと思っていただけるような営業マンでありたいと常に思っています。

これは前職での話ですが、不動産営業としてお客様に印鑑を押して頂く場面で、当時のお客様から「君のことは信用しているから、私の代わりに印鑑押しちゃっていいよ」というお言葉を頂戴して、大切な印鑑を手渡して頂きました。あの時感動した気持ちは、今でもよく覚えています。なので、ここでも、僕自身がお客様に信頼され、お任せ頂けるような営業マンになっていきたいですし、その為に努力を続けていきたいですね。

アドフレックスで成長する日々

アドフレックスの社内の雰囲気や、どんな方が多いかを教えてください!

アドフレックスはとにかく少数精鋭の会社なので、社員は皆本当に頭の良い方が揃っていると感じます。例えば、同じ仕事を同時によーいドン!でやり始めたとき、他の社員の成果物の仕上がりが滅茶苦茶速いのに衝撃を受けることが度々あります。僕は何事もスピードで勝負できるタイプではないので、そういう同僚や先輩方のことは素直に「すごいな!!!」と褒めまくっています。コツを聞くと「慣れかな」とか言われますし、僕自身については「コツコツタイプだね」って言っていただけています(笑)凄い人が沢山いるので、良い点や美点は積極的に見つけて吸収していきたいです。

温かながら刺激に満ちた感じが伝わってきました。今後どのような人にアドフレックスへの入社を勧めたいですか?

もっとも向いているのが“くすぶっている人”だと思います。僕のように伸び悩みを感じていたり、大企業で体制に由来する居づらさを感じていたり、新しいことをやりたいと考えている人には、ここ以上にぴったり合う場所はないかもしれません。やったらやったぶんだけちゃんと評価も受けられますし、自分次第で仕事の裁量の幅も大きく持たせてもらえます。僕自身、入社して間もないタイミングで新規営業のほぼ全てを任されたのが良い例だと思います。豊かな環境でスピード感を以て成長したい方、一緒に働ける日を楽しみにしています。

素敵ですね。最後に、Iさん自身は仕事・プライベート含めどんな場面で幸せを感じるかについても教えてください。

奥さんと出かけている時ですね…(笑)結婚して1年ほど経ちますが、前職と変わって休みが合いづらくなったので、単独で過ごす時間が増えてしまって…一人で遊んでも何も楽しくないなぁということを、最近知ったところです。そのぶん共に過ごせる休日には、出来る範囲で公園などの様々なスポットに一緒にお出かけしています。