I.A

コンサルタント

「広告運用」の責任と達成感。フットワークの軽さを活かしてさらに上へ!

アナログ→デジタル業界に注目!アドフレックスとの出逢い

前職でのご経験と、転職の経緯についてお聞かせください!

新卒で出版系大手企業に入社し、書店さんを主な顧客とする営業職についていました。仕事自体は楽しくやりがいもあったのですが、徐々に「出版」という業界自体が斜陽的にあることを肌で実感し始めました。書店営業では、書店さんが新店舗を展開する場面で応援要員として品出しや店舗づくりのサポートをさせて頂くことがあります。そうして身体を動かしてお手伝いしたお店が閉店へと追い込まれ、自分が最初書棚にならべた本を同じ関わり方でもう一度箱詰めするという機会が何度も訪れました。産業の傾向は知っていましたが、いざ自分が当事者として「新装開店するよりも閉店する店舗数の方が多い」事実に直面すると、ずっとこのままでいいのだろうか…というような危機感をおぼえました。

それで転職を決意されたのですね。業界変更や、アドフレックスへのご入社のきっかけはどのようなものでしたか?

転職するにあたって、自分にはこれからの社会で戦える武器がまだ少ないことを実感していたので、20代で鍛えなくてはならない力やスキルについて考えました。そして、出版というアナログな業界からデジタル業界へと踏み出すことで、新しい何かを身に着けられるのではないかと考えました。

アドフレックスに入社を決めた理由で最も大きかったのは、ここで働く人達の雰囲気です。様々な企業へと面接に伺いましたが、アドフレックスでは一次面接でいきなり代表取締役の桑畑さんが出てきて、僕自身の人となりにフォーカスしてざっくばらんにお話して下さったのが新鮮でした。その後取締役の高橋さんともお話しましたが、今度は入社後の働き方を具体的かつ親身に話し合って下さり、お2人の違うパワーに魅了されたこと、社内メンバーともお話して風通しの良さを感じたことで、ここで働きたいと思えました。

クライアントのマーケティング活動の重要な部分を担う「広告」

現在はどのような業務を担当されていらっしゃいますか?

既存のクライアントを対象としたコンサルティングを行っています。チームで複数のクライアントを担当する形で、クライアントによって企業も案件の規模も様々です。僕一人で担当させていただいているところもありますし、複数のメンバーで分担する形をとることもあります。

「コンサルティング」というと少し堅苦しく聞こえるかもしれませんが、具体的には、クライアントより広告費用をお預かりして我々が広告の運用を代理で行うというのが我々の仕事です。施策を一つ実行するにあたっても、それをやるのかやらないのか、やるとしたらクライアントサイドでどのように案を通していただくか、どういう見せ方をするべきかといったところまで、一歩、二歩先を見据えて提案していく必要があります。

面白い点や、やりがいはありますか?

「広告」は、顧客のマーケティングにおいてとても重要な部分を担うものなので、クライアントと一緒になって掲げた目標をクリアできた時には、大きな達成感があります。もちろん簡単に進むことの方が少なくて、困難もあります。ただ、一時的にうまくいっていない場面でも、少なくともクライアントとの認識がしっかりと一致していれば、その先で課題解決へと繋げることができます。

困難を感じるのはどのようなことでしょうか?

当たり前なのですが「僕達が負っている数字はクライアントのもの」ということです。自分達が社内の商品を売り出すのであれば、うまくいったときもいかなかったときも自分達の責任の範囲でなんとかすれば良いのですが、僕達はクライアントの業務を「代理で」請け負う形をとっています。場合によっては、更にクライアントの上に別の依頼元がいらっしゃることもあります。そんな中で良くない事態が発生した時、直接的に損を被るのはクライアントやその先の方々です。だからこそ責任の重さは常に感じていますし、それがクライアントワークの難しさだと思います。

お仕事におけるAさんなりのこだわりがあれば教えてください!

何事にも、フットワークを軽くすることです。前職では、上司からの指示にも「これは本当に意味のあることなのか」と自問自答してなかなか動けないことがあり、あれはよくなかったと思っています。アドフレックスに入社してから、今はまだ“自分だけの”強みを模索している最中ですが、それを見つけてチームに貢献するためにも、情報のアンテナを広く持って、とにかく色んな知見に触れて色んなことを試してみる、「まずはやってみる」を意識して日々試行錯誤しています。

社内は「個人×チーム」プレーの精鋭揃い

入社して1年、アドフレックス社内の雰囲気について改めてお聞かせください!

風通しが良いのはずっと変わりませんね。
社内のメンバーに対しては、本当に皆さん能力が高い方が多いと思います。仕事は基本的に個人プレーで何とかするのですが、一方でサポートが必要な場面では皆さん積極的にチームプレーに切り替えます。「いつでも何でも相談して欲しい」という空気感は常にあって、コミュニケーションが取りやすいです。たぶん、メンバー一人ひとりの責任感が強く、自分の仕事を自分の中でしっかりと解釈して取り組んでいるからこそ、自分にない能力が必要な場面では他のメンバーを頼る、大変な時には互いに助け合うといった姿勢を示せるんだと思います。

組織として魅力的だと思うのはどういう所ですか?

前職は規模の大きな企業だったため、人も多く、業務は部署やチームごとに細かく分かれていて、同期が今どんな仕事をしているか等も知る機会はほとんどありませんでした。アドフレックスでは、規模も理由の一つだと思いますが、代表との距離が近いことで常に「組織として今はこう動いている」が見えやすいと思います。だからこそ、自分がやりたいことを積極的に発信すれば希望が通りやすい点も魅力ですね。あとは、月一で全社メンバーが集まる定例会があって、そこでお寿司職人の方を社内にお招きしてお寿司を食べられたのはびっくりしました。「この会社こんなのあるんだ!」って…(笑)

イベントを楽しもうという雰囲気もアドフレックスならではですね!

Aさんご自身の今の立ち位置と、今後のアドフレックスでの目標も伺えますか?

僕自身は、入社して1年と少しで、まだまだやれることが多い段階だと思います。やりたいことをやらせてもらっている中で、まずはしっかりと結果を出してチームにコミットすること。そしてゆくゆくはチームのマネジメントにも挑戦できればと思います。僕にとって、人間関係を築くことは、ストレスもありますが、総じて歓びを多く感じられるものです。周りの働きやすさにも気を配りながら、より良い形でチームを築いていきたいです。

アドフレックスに入社される方へ

今後アドフレックスへ入社される方に向けて、メッセージをお願いします!

率直に、僕はアドフレックスに入って良かったと思います。良い展開でも悪い展開でもなぁなぁにはならず、かならず数字としてはっきりと結果が出るので、締めるところはしっかり締めてメリハリをつけるスタイルが身に付き、仕事と生活とのバランスも取りやすくなりました。

今の自分が置かれている環境に疑問があって、それを変えたいと思う人、少しでも何かにチャレンジする気持ちのある人に、アドフレックスはおすすめです。裁量の幅も広く、業務に関わる様々なことに挑戦できる機会が豊富にありますし、なにより個人のチャレンジを応援してくれる環境だと思います。

最後にプライベートな質問です!人生で幸せを感じる瞬間や、ご趣味について教えてください!

幸せを感じる瞬間は、「笑っているとき」です。結婚しているのですが、僕も妻も関西出身なので2人ともお笑いが好きですし、面白い話は日常的に共有します。仕事でも、大変で追い込まれる瞬間こそ「これを乗り切ったらカッコいいんじゃない?!」とポジティブ変換して、なるべく心の中で笑顔の部分を持ち続けながら臨むようにしています。そういう姿勢を持ち続けられることが、幸せじゃないかなって。あとは、音楽も好きです!夏フェスに参加したり、最近はファンクラブ6年目の『King Gnu』のライブに行きました!最高でしたよ。

とっても魅力的なお話、ありがとうございました!Aさん、今後の活躍も期待しております!